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私のごきげんな毎日

シネマキアート ( 5 )

多くのハリウッドスター、日本人俳優にインタビューしてきた、GLAM編集長 國方麻紀さんが毎月オススメの映画を大人女子に贈ります。

シネマキアート
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ファースト・マン

『セッション』(2015)、『ラ・ラ・ランド』(2017)と、二度の衝撃を与えてくれたデイミアン・チャゼル監督の最新作は、月面着陸計画に人生を捧げたアポロ11号船長ニール・アームストロングの視点で描く『ファースト・マン』。前二作同様、本作にも共通して言えることはラストシーンが本当に素晴らしいということ!
國方 麻紀(くにかたまき)
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クワイエット・プレイス

私は、バイオレンスやスプラッター、B級サメ映画も大好きなのですが、ホラー映画だけは苦手です。ただしホラー映画でも諸悪の根源が幽霊や呪いでなければOK(なので外来生物やゾンビ、サイコパスは無問題)という変なマイルールがあります。 今回紹介する、新感覚サバイバルホラー映画『クワイエット・プレイス』は、4月に全米公開されるやいなや大ヒットし、ずっと気になっていたのですが、ポスタービジュアルや予告編を観て...
國方 麻紀(くにかたまき)
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男

『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』でタイトルロールになっているひとり、ビヨン・ボルグです。その対戦相手は、日本でもテレビCMに出るほど人気だったジョン・マッケンロー。スポーツ史に残る1980年のウィンブルドンでの名勝負と、そこに至るまでの道のりが映画化されました。メガホンを取ったヤヌス・メッツ監督は幼い頃に見たボルグvsマッケンローの決勝戦に感銘を受けたことを覚えており、その記憶を基にリアリ...
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト

夏祭りムービー『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』をご紹介します。あのテーマ曲を聴くだけでも気分が上がりますが、「M:I」シリーズ6作目となる今回のイーサン・ハント劇場も、期待を裏切らずにパーフェクトでした! 続編なのに毎回毎回面白いなんて、本シリーズか「ワイルド・スピード」シリーズくらいです。
國方 麻紀(くにかたまき)
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オーシャンズ8

この夏一番ホットなお祭りムービー『オーシャンズ8』。豪華キャストを擁した犯罪チームのスタイリッシュでユーモア溢れる掛け合いと見応えたっぷりのクライムアクションを描いた「オーシャンズ」シリーズ。最新作はオスカー女優らが名を連ね、全米公開されると、これまでの「オーシャンズ」シリーズで最高のオープニング成績を叩き出しました。
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犬ヶ島

『天才マックスの世界』(1998)、『ダージリン急行』(2007)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)のウェス・アンダーソン監督の4年ぶりの最新作は、日本を舞台にしたストップモーション・アニメーションで描く、失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険物語『犬ヶ島』。日本を愛するウェスの独特のこだわりとセンスが爆発しています!
國方 麻紀(くにかたまき)
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孤狼の血

松坂桃李の熱演が光る『孤狼の血』をご紹介。昨年春、広島×ヤクザ×警察の男臭い映画を東映が制作すると発表されてから、それはそれは楽しみにしていました。日本の映像業界と現代社会のなかで、どこまで表現できるのだろうと案じてもいましたが、期待以上に完成度の高い出来栄えで、ラストは大号泣。私の中で今年一番衝撃を受けた邦画です。
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シェイプ・オブ・ウォーター

『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督が50歳を超えたからこそ描けたという、切なくも愛おしいファンタジー・ロマンス映画『シェイプ・オブ・ウォーター』。孤独な中年女性が半魚人に恋をして強く逞しく変わっていく姿に鳥肌が立ち、これぞ究極のロマンティックなおとぎ話といえる結末に心が震えました。
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スリー・ビルボード

久しぶりにラストまで先の読めない映画に出会いました! 娘を殺された母親が3枚の広告看板に、あるメッセージを出したことから巻き起こるクライム・サスペンス『スリー・ビルボード』。本作は私にとって今年初鑑賞映画だったのですが、素晴らしい脚本とキャストの演技力で、2018年の最高の幕開けとなりました。
國方 麻紀(くにかたまき)