シネマキアート

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

前回の『オーシャンズ8』に続いて、夏祭りムービー『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』をご紹介します。

あのテーマ曲を聴くだけでも気分が上がりますが、「M:I」シリーズ6作目となる今回のイーサン・ハント劇場も、期待を裏切らずにパーフェクトでした! 続編なのに毎回毎回面白いなんて、本シリーズか「ワイルド・スピード」シリーズくらいです。

盗まれたプルトニウムを奪還するミッションを遂行中のイーサン・ハント(トム・クルーズ)は回収に成功するが、捕まった仲間の命と引き替えに、敵にプルトニウムを渡してしまう事件が起きた。イーサンとIMF(Impossible Mission Force、不可能作戦部隊)チームは、プルトニウムの“同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッション”を受ける。猶予は72時間……。

シリーズ史上最も不条理で過酷な任務が命じられることになったイーサン率いるIMFチーム。ベンジー([すっかり大作レギュラー俳優!]サイモン・ペッグ)、ルーサー(ヴィング・レイムス)といったIMFチームお馴染みの顔ぶれが集まる中、前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)からの登場組では女スパイ・イルサ(レベッカ・ファーガソン)、IMF長官アラン([姪っ子ヘイリーはジャスティン・ビーバーと婚約中!]アレック・ボールドウィン)、仇敵ソロモン(ショーン・ハリス)が再登場。

そして本作から参戦する新キャラクター、CIAの敏腕エージェント・ウォーカー([スーパーマン役でお馴染みのイケメン!]ヘンリー・カヴィル)、さらには4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)以来の再登場となるイーサンの妻・ジュリア(ミシェル・モナハン)もストーリーを盛り上げます。

前作に続き監督を務めたのはクリストファー・マッカリー(前作来日時に単独インタビュー 。私は『ユージュアル・サスペクツ』世代なので、大興奮でした!)。

トムの要請で「M:I」シリーズを2度メガホンをとった初めての人物に。脚本として参加した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)なども含めると、トムとは本作で9度目のタッグとなり、信頼関係はバツグンです。

マッカリー監督曰く「本作のサブタイトル“フォールアウト”には物理的、そして比喩的なものまで複数の意味が込められている。物理的なもので言えば核テロの脅威だ」。日本語で「放射性降下物/副産物」などを意味するタイトルから、これまでイーサンが挑んだミッションすべてが本作に繋がっていることを暗示しています。さらに後半部分にはあるトリックが仕掛けられているので要注目です(私はこのトリックシーンを再度映画館で確かめたいと思っています!)。

トム自らがスタント無しで挑む決死のアクションが象徴的な「M:I」シリーズ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でも、パリ・凱旋門前を颯爽と駆け抜けるバイクアクション、大きな話題をさらった骨折を乗り越えてのビルジャンプ、2000時間の飛行訓練の末に自らヘリコプターを操縦し上空で展開する超絶ヘリスタントが展開され、世界を驚かせ続ける御歳56のスタア・トムのド迫力アクションは健在です。映画館で鑑賞すれば、今年の超猛暑をひやっと爽快に吹き飛ばしてくれるはず!

ッション:インポッシブル/フォールアウト』
8月3日(金)全国ロードショー
http://missionimpossible.jp/
(c) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

著者プロフィール

國方 麻紀(くにかたまき)
國方 麻紀(くにかたまき)エディター・ライター
香川・丸亀出身、東京・吉祥寺在住のアラフォーのエディター・ライター。
女性誌『ELLE JAPON』『VOGUE JAPAN』のウェブ・エディターを経て、現在は女性サイト「GLAM」編集長に。
好きな映画のジャンルは、バイオレンスや時代劇、B級など。
「このコラムを読んで普段観ないようなジャンルの映画にも興味を持ってもらえたらうれしいです!」

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