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2018年映画マイ・ベスト3

シネマキアート

今年最後のコラムでは、2018年映画マイ・ベスト3を紹介したいと思います。今年も昨年同様、鑑賞後に放心状態になった衝撃度で選んでみました。では僭越ながら、早速発表します!

第1位『孤狼の血』

この映画を観た2月から暫定1位だったのですが、この衝撃を上回る作品がないまま、第1位の座を守り抜きました。続編映画の製作が決定していますが、これを超える作品になるのか? ハードルが高くなりますが、期待しています!

第2位『クワイエット・プレイス』

“音を立てたら、即死。”というルールも影響し、あんなに緊張感が走る試写会は初体験でした。『ドントブリーズ』(2016)や『ゲット・アウト』(2017)に続く新感覚ホラーの名作、本当に面白かったです。ちなみにこちらも続編が決定しています。

第3位『アリー/ スター誕生』

絶賛公開中の王道ラブストーリー。後半のストーリーはレディー・ガガの人生そのものでしたが、全身全霊で歌う圧巻の歌声や人生の栄光と葛藤を表現したドラマのアンサンブル、やっぱり好きですね。

この他、掲載タイミングが合わずコラムで紹介できなかった、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた『ボヘミアン・ラプソディ(』や、全編パソコン画面の映像で展開するサスペンススリラー『search/サーチ』も素晴らしく、記憶に残る作品となりました!

そして、2019年も期待の映画がたくさんあります。
まずは年明け早々公開の『クリード 炎の宿敵』(2019年1月11日公開)。シルベスター・スタローンの名作ボクシング映画『ロッキー』シリーズのスピンオフ映画『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)の続編で、『ロッキー4』(1985)を受け継ぐ、息子同士の宿命の戦いを描いています。王道と哀愁の絶妙な塩梅に震えます。

また先日、用心棒とピアニストの実録ロードムービー『グリーンブック
(2019年3月1日公開) を観てきたのですが…… 太ってもヴィゴ・モーテンセンはセクシーで、笑って泣けて最高でした! アカデミー賞最有力と言われていますので、詳細は来年のコラムで紹介しますね。

そして、完璧な三部作アニメ『トイ・ストーリー1・2・3』の続編『トイ・ストーリー4』(2019年7月12日公開)。またあのキャラクターたちに会えると思うと楽しみで仕方ありません。これまで監督と製作総指揮を務めていたジョン・ラセターの不参加は残念ですが、キアヌ・リーブスが声優出演しているのでその点も注目! またキアヌといえば人気アクション映画『ジョン・ウィック』シリーズの第3弾『ジョン・ウィック3 :パラベラム(邦題未定)』(2019年5月17日に米国公開予定)も前作の続きが気になっていたので早く観たいです。

来年は今年よりも映画を観る時間をもっと増やしたいと思っています。そして、引き続き素晴らしい映画との出会いがありますように!

フリーランス エディター・ライター國方 麻紀(くにかたまき)
香川・丸亀出身、東京・吉祥寺在住のエディター・ライター。
女性誌『ELLE JAPON』『VOGUE JAPAN』のウェブエディター、ウェブサイト「GLAM」「tend」「BRASH」統括編集長を経て、現在はフリーランスに。好きな映画のジャンルは、バイオレンスや時代劇、B級など。
「このコラムを読んで普段観ないようなジャンルの映画にも興味を持ってもらえたらうれしいです!」
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