2015年夏もポケモンが映画館にやってくる!
ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」で、9作連続ゲスト声優となる中川翔子さんに、映画のこと、そして大人女子のリアルな“夢”に対する思いをうかがってきました。
作品の1つ1つが私の経験値
今回、中川さんが演じられたメアリはどんな女性なんでしょうか?
メアリは私にはないもの全て持っている女の子でした。しっかりしていて、信念を持っている。兄であるバルザと共にサトシやピカチュウ、そしてフーパの力になるべく前に出ていく姿が凛としていて守られるだけの存在ではなく強い女性だと思いました。
そんなメアリを演じるられていかがでしたかか?
私は本作でポケモン映画9作目になるんですが、最初の作品に出させていただいた時に、音響監督の三間さんから息遣い、距離間、そして演じるキャラクターの人生があり、その人生のなかでポケモンとの関係性を築き、今どうしてこの言葉を発したのか・・・と言うことを厳しくも優しく教えていただきいました。これまで携わってきた作品の1つ1つが私の経験値になっていると思っています。
ポケモン役の時は全て鳴き声で表現するのでそれはそれで面白くてやりがいがあるんですが、人間の役はセリフも多いですし、テレビとは違う映画ならではの世界観を伝えるという使命があると思っています。私が発する一言一言で、そのキャラクターの人柄を伝えるということは光栄でもありプレッシャーでもありました。