CheRish Brun.(チェリッシュブラン)

好きと心地よいがつくる、私らしく楽しい暮らし

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス

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昨今、日本では漫画の実写化(私は反対!)がブームとなっていますが、ハリウッドでは、『トワイライト』(08)『ハンガー・ゲーム』(12)『ダイバージェント』(14)『メイズ・ランナー』(14)のように、ヤングアダルト小説がパート1、パート2、パート3前編、パート3後編と全4作で完結するシリーズ形式で次々と実写化され、社会現象となっています。その中で、私が一番好きなシリーズ『ハンガー・ゲーム』のパート3前編にあたる『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』を今回は紹介したいと思います。

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先に言いますが、ここから観ても意味がわからないと思いますので、これを観るときはシリーズを最初から観ることをおすすめします。簡単にこれまでの流れを説明すると、パート1『ハンガー・ゲーム』では、近未来アメリカの独裁国家パネムは支配する12の地区から若い男女1名ずつを選出して、男女24人のプレイヤーが最後のひとりになるまで戦うサバイバル「ハンガー・ゲーム」を強制。幼い妹の身代わりとして、カットニス(ジェニファー・ローレンス)は自ら志願し、同地区のピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)と共に戦いに挑みます。そしてパート2『ハンガー・ゲーム2』では、歴代の優勝者たちが集う記念大会の「ハンガー・ゲーム」に再び出場することになったカットニスとピータの運命を描いています。

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そして、本作では「ハンガー・ゲーム」を2度生き残り、反乱ののろしをあげたカットニスが革命のシンボル(完全にジャンヌ・ダルク化)になり、独裁国家との全面戦争が繰り広げられます。また、昨年亡くなった名優フィリップ・シーモア・ホフマンと、本作から新たに登場する今年のオスカー女優ジュリアン・ムーアが脇を固めていることも話題に。

本作は昨年11月に全米他で公開され、オープニング興行収入約134億円、全米Box Officeランキングでは3週連続首位を獲得し、世界中で大盛り上がりしていました。そんな超話題作が、日本は約半年遅れでの公開となりますが、その理由を考えると…世界と比較して日本ではイマイチヒットしていない(!?)ことと、パート3後編にあたる『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』が今年の11月公開(全米同時公開決定!)ということで、1年ブランクが空くよりは年内に続けて公開という形にしたかったのかなと。でも、パート3前編からテイストががらりと変わるので、パート3前編→後編と続けて観たほうがよく分かると思います。

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ところで、私がなぜこのシリーズが好きかというと、単にジェニファー・ローレンス(来日したら取材したい!)とサバイバル・ストーリーが好きだから。そして、ジェニファー演じるカットニスの華麗な弓術を観ていると、高校時に弓道部だった私はまた弓道をしたいという気持ちになります。

何年か前までは“ジェニファー”といえば、アニストンかロペスでしたが、今やすっかりローレンスの時代ですね。2010年に『ウィンターズ・ボーン』(これを観るとちょっとやそっとのことで弱音を吐いてはいけないと思う)で一躍若手注目株となり、本シリーズでティーンの絶大な人気を獲得し、2012年に『世界でひとつのプレイブック』で22歳にしてアカデミー賞主演女優賞を受賞。2014年には“最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン”にギネス認定されるなど、今や名実ともにハリウッドのトップスターに。プライベートでもコールドプレイのクリス・マーティンと続いているようですし、公私ともに順調ですね。

アクションに興味がない女性に本作をおすすめするポイントとしては、カットニスを取り巻く三角関係。カットニスに想いを寄せる男性は、「ハンガー・ゲーム」に一緒に出場したピータの他に、幼馴染のゲイル(リアム・ヘムズワース)もいて、今回も二人の間で激しく揺れ動きます。カットニスが最後にどちらを選ぶのか気になるところです。残念ながら本作はもはや“ゲーム”ではなくなっていますが、ラストまで温かく見守りたいと思います。

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ガー・ゲーム FINAL:レジスタンス
6月5日(土)TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー
http://www.hungergames.jp
TM & (C) 2015 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.




Author's Profile

GLAM編集長/エディター・ライター國方 麻紀(くにかたまき)
香川・丸亀出身、東京・吉祥寺在住のアラフォーのエディター・ライター。
女性誌『ELLE JAPON』『VOGUE JAPAN』のウェブ・エディターを経て、現在は女性サイト「GLAM」編集長に。
好きな映画のジャンルは、バイオレンスや時代劇、B級など。
「このコラムを読んで普段観ないようなジャンルの映画にも興味を持ってもらえたらうれしいです!」
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