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私のごきげんな毎日

タロットで未来創りのお手伝いを タロットリーダー 七音さん

大人女子のおしごと事情

皆さんは占いを受けたこと、ありますか? 私はありません。むしろ占いというと、どこかうさん臭いイメージを持っていたのですが、今回タロットリーダーの七音(nanane)さんにお会いして、このイメージがガラリと変わりました。なにしろ、七音さんご自身が、あるきっかけで今のお仕事に就かれるまで、「占いは“マガイモノ”だと思っていた」そうなのです。そんな七音さんの、ライフ&ワークヒストリーです。

タロットリーダー 七音

大事故に遭ってドラマーからタロットリーダーへ

――七音さんはもともと、音楽家として活動されていたのですね。

そうなんです。16歳の頃からドラマーとして活動を始め、将来もずっと音楽家として仕事をしていこうと思っていました。そのためにアメリカへ行ったり、日本でインディーズの事務所にも所属したりして演奏活動をしていました。

――事務所にも所属されていたのですね!なぜ、その道を離れたのですか?

20代の頃に、ドラムの機材を運ぶために運転していた車が、対向車線を走っていたトレーラーと正面衝突し、車ごと8メートル飛ばされました。死んでもおかしくないような大事故だったのですが、幸い軽い打撲だけですんだのです。ただ、機材用の車もなくなってしまい、ドラマーの夢もたたれ、そうなったとたんにそれまで親しくしていた音楽関係の周りの人たちも離れていき、何もかも失いました。

タロットリーダー 七音

私、中学を卒業してから高校には進学しなかったんです。高校に行ってやりたいこともなかったし、自分には学校は合っていないような気がして。将来は音楽家になるとしか思っていなかったので、夢が断たれて本当にお先真っ暗で…。そんな時に知り合いから紹介されて、あるヒーラーに会ったのですが、その方が私を見た瞬間に「仕事のことで来たのでしょう。タロットをやりなさい」とおっしゃったのです。

フリーライター菅原然子(すがわらのりこ)
大学で数学、大学院で教育社会学を専攻後、月刊『婦人之友』(婦人之友社)、月刊『教員養成セミナー』(時事通信出版局)等の記者・編集者を経て独立。
人物インタビューや教育関連記事を中心に、多分野の記事を書いています。
夫婦+コドモ2人(♀)の4人家族。
趣味はチェロを弾くこと。
動物と、文字と、音楽をこよなく愛するもの書きです。
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