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私のごきげんな毎日

【ワークスタイル】常にお客様のよきパートナーでありたい サイトウナホさん(株式会社アユーララボラトリーズ) - 2

大人女子のおしごと事情

誰一人同じ肌の方はいない

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――なるほど。普通は肌への直接的な働きかけしか思いうかびませんが、容器に至るまで、肌へのよい影響を考えて作られているとは驚きました。サイトウさんは入社されてからはどちらのお店に配属されたのですか。

入社直後は横浜にある店舗に勤務しました。店舗へ配属される前に3週間ほど研修を受けます。皮膚についての専門的知識を学び、その上で同じ研修生同士がお客様役になってケアやメイクの実習を受けます。それから実際の店舗に立ちました。

――お客様の年代は幅広いのでしょうか。
そうですね。20~40代の方が中心にいらっしゃいます。当たり前ではありますが、誰一人として同じ顔、同じ肌の方はいらっしゃらないので、日々勉強です。また、同じ方でも、以前と今で肌状態が全く一緒とは限らないので、以前はこの化粧品が一番合っていたけれど、今の肌の状態だとこちらのほうが、ということなどもあります。

また、メイクでは、好みも大事なので、ご提案しつつもご本人が一番納得いく形をご一緒に考えていく、という感じです。

スキンケアは肌状態に合わせて、使い分けています
スキンケアは肌状態に合わせて、使い分けています

――だから「アユーラパートナー」なのですね。
はい。メーカーによって、美容部員の呼び方はさまざまですが、弊社ではお客様と、ご一緒に肌について状態を把握し、最善のケア方法をご提案していく、という存在でありたいという思いから「パートナー」と呼んでいます。

ご購入してくださったお客様が、使用後1週間くらいで「肌がかわった。すごくよかったわ。ありがとう!」と直接店頭へお礼を言いに来てくださることがあって、それは本当にうれしい瞬間です。

フリーライター菅原然子(すがわらのりこ)
大学で数学、大学院で教育社会学を専攻後、月刊『婦人之友』(婦人之友社)、月刊『教員養成セミナー』(時事通信出版局)等の記者・編集者を経て独立。
人物インタビューや教育関連記事を中心に、多分野の記事を書いています。
夫婦+コドモ2人(♀)の4人家族。
趣味はチェロを弾くこと。
動物と、文字と、音楽をこよなく愛するもの書きです。
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