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私のごきげんな毎日

【ワークスタイル】新しい仕事は新しい可能性を与えてくれる 大手飲料メーカー勤務 山下欧里さん - 3

大人女子のおしごと事情

仕事を続けることに疑問はない

――前向きな働き方が素敵です! とはいえそろそろ40代。出世も視野に入ってくる頃とも言えますが、そのあたりはいかがでしょう。

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私が入社した16年前は、まだ女性のマネージャーは数えるほどしかいなかったのですが、今では女性も課長以上を目指すのが普通になりつつあります。とはいっても、男性に比べるとまだまだロールモデルは多くなくて…。ただ、管理職に就くということは、人を抱えてチームでやっていくので、チームメンバーに迷惑はかけられない。それを思うと、家庭と両立していくことに一抹の不安があり、踏み出せないというのはありますね。

――なるほど。それでも仕事を続けていくということは、山下さんの中では当たり前のことでしょうか?
はい。私は決してアグレッシブに働いているほうではありませんが、仕事を続けることに疑問は持っていません。母も、結婚しても子どもがいてもずっと働き続けているので、その影響もあるのかもしれませんが。
あとは、弊社は離職率が低いんです。少し話がずれますが、私は入社前、この会社に洗練されたイメージを持っていたのですが、実際に入ってみたらかなり泥臭くて(笑)。お酒を扱っているということもあるかもしれませんが、社員同士、飲みに行くのも好き。いわゆる「ノミニケーション」が活発なんです。和気あいあいとした雰囲気の中で仕事ができることもあって、やっぱり私も含め、会社が好きな人が多いのだと思います。
ただ、自分が65歳の定年まで働き続けているイメージというのはまだなかなか持てないでいます。これから会社の中での自分の居場所がどうなっていくのかもわかりませんが、仕事を続けていく中でまたいろいろ考えつつ進んでいくのかなと思っています。

食後はキャンドルを焚いて気分転換しています。 今の暑い時期はちょっと陽気で派手な感じの香りが気分で、気がついたらMade in USA のものが多くなってました。
食後はキャンドルを焚いて気分転換しています。
今の暑い時期はちょっと陽気で派手な感じの香りが気分で、気がついたらMade in USA のものが多くなってました。
フリーライター菅原然子(すがわらのりこ)
大学で数学、大学院で教育社会学を専攻後、月刊『婦人之友』(婦人之友社)、月刊『教員養成セミナー』(時事通信出版局)等の記者・編集者を経て独立。
人物インタビューや教育関連記事を中心に、多分野の記事を書いています。
夫婦+コドモ2人(♀)の4人家族。
趣味はチェロを弾くこと。
動物と、文字と、音楽をこよなく愛するもの書きです。
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