新宿3丁目にあるリストランテ ピウマッジョの三井隆弘シェフが毎月旬の食材を使って、ご家庭でもかんたんにできる本格的イタリアンレシピをご紹介!
2018年は「おうちdeイタリアン」をテーマにお届けします!
今月は、北イタリアの郷土料理をご紹介!玉ねぎのオーブン焼きはこれ1つでお腹がいっぱいなるボリュームですが、美味しくてあっという間に食べてしまう1品。
豚肉とちりめんキャベツの煮込みは、これからの時期なら、春キャベツで作っていただいても美味しいです。ぜひ、チャレンジしてください!
丸ごと玉ねぎのオーブン焼き
材料と分量(2人分)
玉ねぎ・・・2個
バター・・・60g
ローリエ・・・2枚
ベシャメルソース(ホワイトソース)・・・160g
ラム酒またはアマレット・・・少々
塩・・・少々
作り方
- ベシャメルソース(ホワイトソース)を用意する
- 玉ねぎのヘタの部分を切り、平らにして塩(分量外)をしいたバッドに乗せ、180℃のオーブンで30~40分焼く(皮はむかない)
- 竹串が玉ねぎにスッと通ったら、熱いうちにたまねぎの頭の部分を切り落とす
- 果肉の外側1~3枚くらいを残して、内側の果肉をくり抜く
- くり抜いた果肉はざく切りにする 鍋にバターとローリエ、ざく切りにした玉ねぎを加えて炒める
- 水分が飛ぶくらいにいためたら、塩・こしょうで味を整えて、ベシャメルソース(ホワイトソース)、ラム酒またはアマレットを加えて混ぜる
- 中をくり抜いた玉ねぎの中に、6を詰めて切り落とした部分をふたにして、再度180℃のオーブンで10分ほど焼く
- 焼きあがったらお皿に盛り付けて完成!
Chef’s one point
- ベシャメルソース(ホワイトソース)は市販のものでもOKですが、手作りしたものの方が美味しく出来上がります!
※ホワイトソースの作り方はこちらを参考にしてみてはいかがでしょうか - アマレットはアーモンドのような香りを持つリキュールです。CheRish編集部では、ラアマレットで作るのがオススメです!
豚肉とちりめんキャベツの煮込み
材料と分量(2人分)
豚バラ肉・・・200g
生ソーセージ・・・50gくらいのものを2本
ベーコン・・・50g
玉ねぎ・・・100g
にんじん・・・25g
セロリ・・・25g
ちりめんキャベツ・・・200g
トマト・・・1個
赤ワイン・・・50cc
コンソメスープ・・・400cc
オリーブオイル・・・30cc
塩・こしょう・・・少々
ローズマリー・・・適宜
クミンシード・・・1つまみ
作り方
- ベーコン→みじん切り
玉ねぎ→串切り
にんじん→粗みじん切り
セロリ→粗みじん切り
トマト→3cmの角切り
豚肉→あらかじ塩・こしょうを振っておく - キャベツは茎を切り落として、葉の部分を大きめに手でちぎる
- 生ソーセージは串で数箇所穴を空けておく(破裂しないため)
- 鍋にオリーブオイルを入れ、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、セロリを炒める フライパンにサラダ油(分量外)を入れて、豚ばら肉をローズマリーと一緒に焼く
- 鍋の野菜に火が通ったら豚肉を加える
- 豚肉を焼いたフライパンに赤ワインを入れてアルコールを飛ばしたものを、お鍋に入れる
- コンソメスープを加えて灰汁を取りながら、豚肉が柔らかくなるまで煮
- キャベツ、トマト、クミンシード、ソーセージを加え、ソーセージに日が入るまで煮込み味を整える
- お皿にバランスよく盛り付けて、最後に上からオリーブオイル(分量外)をかけて出来上がり!
Chef’s one point
- ちりめんキャベツがない場合は普通のキャベツでも美味しく作っていただけます!
- 生ソーセージが手に入らない場合は、普通のソーセージでも美味しく作っていただけます!
- 付け合せとして、白いんげんのスープ煮やマッシュポテトを添えると美味しいですよ!
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