新宿3丁目にあるリストランテ ピウマッジョの三井隆弘シェフが毎月、旬の食材を使って、ご家庭でもかんたんにできる本格的イタリアンレシピをご紹介。
2018年は「おうちdeイタリアン」をテーマにお届けします!
今月は今が旬のさつま芋を作ったニョッキをご紹介。
さつま芋の甘さに塩味の効いたゴルゴンゾーラのクリームソースは本格的!
ちょっと手間はかかりますが、美味しいのでぜひチャレンジしてください。
さつま芋のニョッキ ゴルゴンゾーラのクリームソース
ニョッキは栄養価がとても高いく、のど越しがツルンとしているので、イタリアでは風邪のときに食べることもあります。
今回はさつま芋で作りましたが、もちろんじゃがいもで作ってもらってもOK。分量は変わりません。
たくさんできるので、余った分はジップロックに入れて冷凍保存しておくと便利です!
材料と分量(作りやすい量)
- さつま芋・・・500g
- 強力粉・・・125g(さつま芋に対して25%)
- 粉チーズ・・・20g
- 卵・・・1個
- ナツメグ・・・少々
- 塩・・・少々
ゴルゴンゾーラクリームソース
- 生クリーム・・・200g
- 粉チーズ・・・適量
- 塩・・・適量
- オリーブオイル・・・適量
作り方
- さつま芋は柔らかくなるまで蒸し、裏ごしする(ザルに入れてごむベラで漉すとOK!)
- 広めの台の上に、さつま芋をドーナツ型に広げる
- ドーナツの穴の部分に強力粉、卵、粉チーズ、塩、ナツメグを入れて、スケッパーで切るようにひとまとめにしていく(練ってはダメ!)
- 最後に軽く練ってひとまとめにし、生地をラップに包んで10分ほど休ませる
- 4を3~4等分にし、1.5cmの棒状に形を整え、さらに1cm幅にカットし、打ち粉をしたバッドに入れていく
- 鍋にニョッキを茹でるお湯を沸かす
- フライパンに生クリーム、ゴルゴンゾーラを入れ、弱めの中火にかけゴルゴンゾーラを溶かす(濃度が濃い場合は少量の水を足す)
- 4のお湯がわいたら、ニョッキ(2人分200g)を入れて茹でる。ニョッキが浮いてきたらすぐに取り出し、5のソースと絡め、最後にオリーブオイルと絡める
- お皿に盛付けてイタリアンパセリ(分量外)を散らしてできあがり!
上手に作るポイント!
- ニョッキを茹でるときはかき混ぜない!自然に浮いてくるまで待つ!
- ニョッキのおいしさのポイントはモチモチ感。時間を置くことでモチモチ感が失われるので、先にソースを作っておいて、出来上がったらすぐにサッと絡めるのがポイント!
- ジャガイモで作る場合はメークインがオススメ!
- ご自宅にあまっているバルサミコ酢がある場合は、少し煮詰めてソースにしてニョッキにかけるとなお美味しい!
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