周りの猫好き友達と話していると、
「猫の後頭部が好き!」とか「背中がたまらない!」とか。
結構ピンポイントで萌え要素を持っている人が多いように思う。肉球は言わずもがな。
かくいうわたしは、後ろ姿が好き。
正面もがかわいいのは言うまでもないけれど、なんとも言えないあの後ろ姿がたまらなく好きなのである。猫の後ろ姿というのは、言葉はなくとも雄弁に何かを語っている気がするのだ。
こちらが勝手にそういう気がするだけで、当の猫たちはただ単にボーっとしているだけかもしれないが、
味のある背中は、出そうと思ってもそうそう出せるものではない。
我が家には3ニャンいるわけだが、ひとくちに後ろ姿と言ってもそれぞれ個性がある。
ジェリーは大きくてどっしりとして、思わず頬を寄せたくなるよう。
トムはシュッとして凛々しくて、どことなく近寄りがたいような。
ハウルはいつも垂れている片耳と、傾げている頭がコケティッシュで、とにかくかわいい。
彼らの背中を見ていると、胸がギュッとなるというか、なんとも言えない愛おしさでいっぱいになるのだ。
あと、個人的に初めて知って新たに萌え要素に加わったのが、ハウルの肉球の色。
猫の肉球は、黒とピンクだけかと思っていたのだけれど、ハウルはその中間色みたいな。
黒要素が強い猫(黒猫、キジトラ、グレー等)の肉球はだいたい黒で、白要素が強い猫(白猫、茶トラ、白及びベージュが強い猫)の肉球はピンク。
そういう認識でいたのだけれど、グレーとベージュが混じったような毛色のハウルは、黒とピンクを混ぜたような肉球の持ち主で。
とっくに知っていたという人もいるかもしれないが、わたし的にはお初の色!
歴代、7ニャンと暮らしてきても、まだまだ知らないこともあるのだなと新鮮な気持ちにもなった。
猫好き何かしら一家言あるであろう萌えポイント。
あなたの萌えポイントはなんですか?
To be contimew.