CheRish Brun.|チェリッシュブラン

私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

保護猫兄弟とバズカット 目からうろこのどん兵衛カラー

トムとジェリーとバズカット

新たな保護猫、ハウルを迎えて早や4週間近く。

保護猫ハウルとジェリー

正直、嬉しさよりも不安が先だっていたのだけれど、その不安がまさに的中。

子猫はとても免疫力が弱い。
ハウルもご多分に漏れずで、我が家に来た当初から、目ヤニとくしゃみと鼻水の症状が出ていた。

成長するにつれ免疫力がついてくると、そういったトラブルも自然と治まったり減ったりするのだけれど、小さいうちはいかんせん仕方がない。

黒猫トムとキジトラ長毛種猫ジェリー
ひとり増えてもやはり鉄板のツーショット。

トムとジェリーは年イチのワクチンはしっかり打っている。ハウルを病院に連れて行ったとき、かかりつけ医からは、

「先住ネコちゃんたちは、ワクチン打っているならたぶん(移らないから)大丈夫。」

そう言われて安心していたのだけれど……。

トムに症状が出てしまった。結膜炎とくしゃみ。

保護猫ハウルとジェリー
あまり近寄ってほしくないのに、なぜか好かれているジェリー。

本来、軽い結膜炎なら目薬で治るのだけれど、トムは悪化してしまって。
注射2本をおケツに打たれ、目に塗り込む軟膏を処方され、挙句、猫生初のエリザベスカラーをつける羽目に。

トム診察後に先生が、

「帰りにどん兵衛買って帰ってね!猫・どん兵衛で検索したら出てくるから!」

「なぜにどん兵衛……?」

訝しく思ったけれど、言われたとおりネットで検索し、どん兵衛を買って帰った。

用途はコレ。

黒猫トム
衝撃の赤いきつねデビュー。トムの目がすべてを雄弁に語っています……

エリザベスカラーの代用。
まさかどん兵衛にこんな使い道があるとは!!

猫と共に暮らして20年近くなるが、エリザベスカラーとは無縁の生活だったので、これには本当に驚いたし、いたく感心もした。

黒猫トム
黒い被毛には間違いなく赤だろうと、緑のたぬきはやめました。

どん兵衛カラーを付けられたトムは、この世の終わりのような面持ちでそれはもう落ち込んで。
動きもぎこちないし、元気もさらになくなるしで、心配になった。

黒猫トムとキジトラ長毛種猫ジェリー
まるで傷心のトムを慰めるかのように寄り添うジェリー。美しき兄弟愛。

ハウルがある程度大きくなるまではなんとか頑張るしかない。
トムとジェリーのケアも今まで以上にしなければ。

彼らの弱った姿に母もメンタル削られまくりですけれど、そんな弱気じゃいけないものね。

ここは踏ん張りどころ、とにかくやるしかない。

黒猫トム
ひどかった結膜炎もすっかり回復。美しいトムの目が戻った!

To be contimew.

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