寒干(かんかん)美人滞在
夜間はマイナス10℃を下回る日も多いという冬の信州の厳しい寒さや、晴れて乾燥した気候を生かして作られる保存食である、寒天や干し野菜などを生かしたお食事やドリンク、スパトリートメントを体験できるウェルネスプログラムです。
身体を温める温泉アクティビティと湯上りの干し林檎ティー
宿泊のお部屋から、宿泊者専用の温泉「メディテイションバス」へ移動し、温泉アクティビティへ。
水着を着用し、39℃前後のぬるめの温泉の中で、ストレッチやフローティングを行います。日差しの入るエリアと、逆に日差しが遮られたエリアがあり、日頃の疲れが解放されるような時間を過ごすことができます。湯上りには、少量の寒天を溶かした干し林檎ティーを。アクティビティによる疲労の回復にぴったり。信州林檎チップスを入れたお茶は、ビタミンや食物繊維も豊富で美味しいです。
シャインマスカットのドライフルーツ、まとめ買いしちゃいました!
凄く美味しいです♪オリジナルのお茶も素敵。
柿エキスを含むローションマスクを使ったスパトリートメント
敷地内にある「星のやスパ」専用のお部屋で、信州で愛される伝統保存食の干し柿にちなんだ120分のスパトリートメントを受けて参りました。
スパルームは1棟づつ設けられているため、プライベート感がありとても落ち着きます。お部屋で水辺を眺めながら受けることができるトリートメントは、水辺のきらきらした光の中を感じることができる、美しいひととき。1名でも、2名一緒にも施術可能となっていますので、予約時にご確認ください。
トリートメントの最初は、星のやスパオリジナルの粕玉(米粉に酒粕などを混ぜて蒸したもの)で身体を温めるボディートリートメント。酒粕はアミノ酸がたっぷり。保湿に優れた柿エキスを配合した美容液を浸したローションマスクで顔肌もしっかりと保湿。お肌の状態によって、オイルやクリームをプラス。リラクゼーション効果が高いトリートメントで、決して強い力で行うものではないのですが、終了してみると身体がぽかぽかと芯から温まっており、まだ顔肌も唇までぷるぷるで、すごくしっかりとした保湿感。フェイシャルトリートメントも多く取材している私ですが、ここまで仕上がりの保湿感が高いトリートメントも珍しいなと思いました。寒さや乾燥が厳しい土地ならではですね!