美容ジャーナリストのYUKIRINと、CheRish Brun.編集長の小路桃子による二人旅。今回訪れたのは北海道！今年2022年にオープンした「OMO5小樽 by 星野リゾート」と「界 ポロト」について、たっぷりご紹介します。

新千歳空港から、最初に目指した目的地は小樽。北海道の玄関口として、金融や商社が立ち並び、経済の中心地として発展してきた小樽は、札幌からも日帰りで楽しめる観光地として人気の街です。運河を眺めることができる心地よい癒しスポットや、ステンドグラスやガラス工芸品、多種多様なオルゴールなどを楽しめる店舗、そして海鮮やスイーツなどのグルメも人気ですよね。

2022年1月にオープンした「OMO5小樽 by 星野リゾート」は、「ソーラン、目覚めの港町」をコンセプトに、小樽市指定歴史的建造物である「旧小樽商工会議所」をリノベーションした南館と、機能性やデザインを追究した北館の2館で構成される都市ホテル。

「ソーラン」という掛け声の力強さと、「目覚め」には小樽の魅力を再発見できるような旅という意味が込められており、日帰り旅をされる方も多い小樽だからこそ、「あえて宿泊する」ことで小樽の歴史や文化、食の魅力の新たな一面を再発見できる旅を提案しています。

北館に位置するOMOベース(旅のテンションを上げるパブリックスペース)には、古い時計のような大きなオルゴールや、下記のような可愛いオルゴールも並んでいて、小樽らしい雰囲気が感じられます。

「旧小樽商工会議所」をリノベーションした南館は、使われていた階段がそのまま残されています。クラシックで素敵！

棚や鏡台などもインテリアとして館内に配置され、館内でさまざまなレトロなインテリアを見つけられるのも楽しみのひとつ。

今回、私たちが宿泊したのは、南館のデラックスルーム。レトロなデザインとゆとりのある空間で、室内のカラーも大人っぽいダークトーンにまとめられており、ゆったりとした癒しの空間となっています。他には、スーペリアスルームや、明るい空間に快適な団らんスペースを設えたツインルームもありますよ。

南館の3階に位置する「OMO カフェ＆ダイニング」は、旧小樽商工会議所の大会議室だった場所を改装したレストラン。歴史的建造物に宿泊するスペインのパラドールという旅行文化と、海の幸が美味しいという共通点からインスピレーションを得て、スペイン料理をアレンジしたメニューをいただくことができます。

タコのガリシア風など、タパスは好きなものをチョイス可能。

スペイン料理の定番であるパエリアに、小樽の代表的な食材・ニシンを合わせた「ニシンのミックスパエリア」は、小骨が多いニシンも骨まで食べられるように特殊加工施術を用いた調理で、エビや貝などの魚介スープとたっぷりのサフランで炊いたライスにマッチ。ここに来たら、必ず食べて欲しい逸品です！

たっぷりと夕食をいただいた後はお部屋でのんびりするも良いですが、運河の夜景を楽しみにお散歩もおすすめ。

ライトアップされた「OMO5小樽 by 星野リゾート」も素敵ですよ。

2日目は、朝食とOMOレンジャーツアー「朝の堺町通りさんぽ」からスタートです！

（つづく）

【施設概要】
OMO5小樽 by 星野リゾート
北海道小樽市色内1-6-31
宿泊料金：宿泊料金：1 泊 1 室あたり 16,000 円～（税込、食事別）
客室数：92室
交通：JR小樽駅より徒歩約9分
電話：0570-073-099(OMO予約センター)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5otaru/