あっと言う間においしいおかずが食卓に魔法のように並んだら…とはいつも思うことです。
おかずの素とは、スーパーでよく見かける合わせ調味料のようなものです。
キャベツを入れるだけ、ピーマンを足すだけ・・・と、忙しい主婦には強い味方ですよね。
これを更に欲張って、少し時間のかけられる週末にわが家好みの味で作ったら、そして平日には全く違うおかずとして、もう一品と言わず、何品に変化させられるのかと言うのが今回の連載のテーマです
これさえあれば!の四川の素
今月は、私の暮らしの中でも変化率No.1で、たびたび形を変えて登場するベース菜「四川の素」をご紹介します。
出来上がった四川の素は2等分にして、1回分は残し、半分は冷凍します。
もっと作れそう!と思った方はお肉を600gにして、調味料は1.5倍にして作ってみてください。
四川の素
材料と分量(作りやすい分量)
- 豚ひき肉…400g
- サラダ油…大さじ1
- 豆板醤…小さじ2~大さじ1
- 醤油…1/4カップ
- 酒…大さじ2
- ごま油…大さじ1
作り方
- 中華鍋にサラダ油を入れ、ひき肉を入れる 強めの中火でひき肉を焼きつけ、片面がこんがり焼けてきたらフライ返しでステーキ肉をひっくり返すように、もう一方の片面も焼く※ここでいじくりまわすと、肉のうまみが流れてすり身のようなお肉になってしまいます。どうぞ、お肉の粒を感じてください。おいしいですよ!
- 豆板醤を入れ、しっかり豆板醤に火が入るように、お肉をポロポロにほぐしながら炒める
- ※豆板醤は火を加えることでおいしい辛みが引き出されます お肉がポロポロになったら、醤油とお酒、ごま油を加えて四川の素(肉そぼろ)のできあがり!
飲み会が続いた週にはオススメ!休日ごはんの献立
- エスニック風春雨サラダ
- いかときゅうりの海鮮炒め
- かぼちゃの冷製ポタージュ
平日に会社の飲み会が続くことってありますよね・・・
そんな日が続いた週末はさっぱりヘルシーにいかがですか?
ボリュームのあるサラダなので、主菜は凝ったものではなく、かんたんなものがオススメ。
主食がなくてもお腹いっぱいになりますよ!主食のかわりにかぼじゃの冷製ポタージュもオススメです。
エスニック風春雨サラダ
材料と分量(2人分)
- 四川の素…適量
- 緑豆春雨…50g
- もやし…100g
- 人参…30g
- きゅうり…1本
- 紫玉ねぎ…1/4個
- レモン汁…大さじ1
- プチトマト…適宜
作り方
- 春雨は熱湯で戻しから食べやすい長さ(5㎝くらい)に切る 人参、キュウリは4㎝くらいの千切りに、紫玉ねぎは繊維に直角に薄切りにして水にさらしておく※紫玉ねぎは辛みが強いので、好みでさらす時間を加減してください
- もやしを茹でる。茹で上げる直前に人参も入れてさっと湯がくと食べやすい
- すべての材料をボウルに入れてレモン汁を加えて混ぜ合わせお皿に盛り付ける
一口メモ
最後のトッピングとしてパクチーをのせるとより本格的に・・・
私はパクチーが苦手なので、三つ葉の軸を細かく切ってトッピングしています。
お好みでピリ辛ドレッシングをかけて食べてください!
ピリ辛ドレッシング
材料と分量(作りやすい分量)
- 醤油…大さじ2
- ラー油…少々
- 酢…大さじ2〜3
作り方
- 全ての材料をボウルに入れてかき混ぜる
- もしくは瓶に入れて振ってもOK!
お好みでスイートチリソースやナンプラーを加えるのもオススメです。
一口メモ
最後のトッピングとしてパクチーをのせるとより本格的に・・・
私はパクチーが苦手なので、三つ葉の軸を細かく切ってトッピングしています。
お好みでピリ辛ドレッシングをかけて食べてください!
次回更新の平日晩ごはんは「四川の素」を使ってあっという間にできる麻婆豆腐をご紹介!
これに、あっという間に作れる中華風コーンスープを合わせれば大満足の晩ごはんに。
お楽しみに。