新宿3丁目にあるリストランテ ピウマッジョの三井隆弘シェフが毎月旬の食材を使って、ご家庭でもかんたんにできる本格的イタリアンレシピをご紹介!
2018年は「おうちdeイタリアン」をテーマにお届けします!
今月はちょっとした工夫で食べやすくなる、ピクルスを使ったとっても美味しいカラフルなサラダ「リンフォルツォ」と「仔羊のカツレツ」をご紹介します。
ナポリ風カリフラワーとピクルスのサラダ「リンフォルツォ」
このサラダは元気が出る、食欲が湧くサラダと言われていて、本来はクリスマスに食べるものです。
ついつい美味しくて手が止まらなくなってしまうほどのオススメの1品です。
材料と分量(2人分)
- カリフラワー…1/2個
- オリーブの塩漬け…8個
- アンチョビフィレ…2枚
- バジル…2枚
<ピクルス>
- きゅうり…1/2本分
- にんじん…1/4本分
- パプリカ(赤・黄とも)…1/4個分
- セロリ…1/2本分
- 白ワインビネガー…適量
- 塩・こしょう…少々
- エクストラバージンオイル(EXVオイル)…適量
- ピクルス液…ティースプーン1杯
<ピクルス液>
- 水…450cc
- 白ワインビネガー…200cc
- グラニュー糖…35g
- 塩…20g
- にんにく…1片
- ローリエ…1枚
- カレー粉…1g
作り方
- ピクルスを作る(別途参照)
- ミニトマト→半分に切る
アンチョビフィレ→手でちぎる
バジル→手でちぎる - カリフラワーは房に切り分け一口大に切り塩茹でする
- ボウルに全ての材料を入れて、ピクルス液と白ワインビネガー、塩・こしょう、EXVオイルで味付けをする
- 冷蔵庫で食べる直前まで冷やしておく
- お皿に盛り付けて完成!
【Chef’s one point】ちょっとしたことで、ぐーんと美味しくなるコツ
- このサラダはきんきんに冷えているのが美味しいので、食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておいてください。
- サラダに、海鮮(茹でたエビ、ホタテ、たこなど)をトッピングするのもとてもオススメです。
- オリーブは種つきのものを使用してください。
種つきの方が美味しいですよ! - カブ、小メロン、みょうが、大根などをピクルスにするのもオススです。
- ペコロスはさっと茹でてからピクルス液に漬けてください。
ピクルスの作り方
- 野菜はスティック状に切り分けて、密封瓶の中に入れておく
- ピクルス液の材料を全て鍋に入れて沸かす
- ピクルス液を1の密封瓶に熱いうちに注ぎ込む
- そのまま常温で冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存
- 2日後からおいしくいただける
仔羊のカツレツ
仔羊のカツレツは、レストランで食べる印象が強いと思いますが、材料さえ揃えば自宅でもかんたんに本格的なものが作れます。
最近は、ラムチョップが手に入りやすくなったので、見つけたらぜひチャレンジしてみてください。
材料と分量(2人分)
- ラムチョップ…2本
- パン粉(細かいもの)…30g
- 卵…1個
- 粉チーズ…5g
- イタリアンパセリ…適量
- 塩・こしょう…適量
- 小麦粉…適量
- バター…適量
作り方
- ラムを肉たたき、または麺棒でたたき薄くのばす(背に脂がある場合は取り除く)
- 両面に塩・こしょうをし、小麦粉をつけてよくはたく
- 溶き卵、パン粉と粉チーズ、手でちぎったイタリアンパセリを混ぜたものをつける
- フライパンにバターを入れ、熱し溶けたらラム肉を中火で両面をカリっとするまで焼き上げる
- 焼きあがったらお皿に盛り付ける
【Chef’s one point】ちょっとしたことで、ぐーんと美味しくなるコツ
- ラム肉を焼き上げる時は中火で。
強火だと火が通る前に焦げてしまい、弱火だとベチャベチャになってしまうので注意してください。 - イタリアンパセリがない場合は、普通のパセリでもOKです。
- バターとサラダオイルを半分ずつにしてもOKです。
ristorante Piumaggio(リストランテ ピウマッジョ)のご予約お問い合わせは下記よりお願いいたします。
TEL:03-5341-4575