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【ワークスタイル】ゴッドハンドは自分でつくれる 西村麻里さん (セラピスト オーダーメイドリラクゼーションサロンmahオーナー)

大人女子のおしごと事情

ゴッドハンドは自分でつくれる 西村麻里さん (セラピスト オーダーメイドリラクゼーションサロンmahオーナー)

取材当日。mahに一歩足を踏み入れると、素敵な香りがして、リラックスした気持ちになりました。「私が入りたいと思うお店をつくったんです」と笑顔で話してくださった西村さん。実はマッサージ向きの手ではないそうですが、お客様の8割以上がリピーターという実力の持ち主。どんな努力をされてきたのでしょうか。

「まあ!」と喜んでくれるお店に

――お店はいつオープンされたのですか?

4年前に、オーダーメイドリラクゼーションサロン「mah」をオープンしました。コンセプトは、私自身が行きたいお店。エステとリラクゼーションの中間のような感じです。いつ来ても「まあ!」と喜んでいただけるお店にしたいと思いサロン名を決めました。

エステというと、回数券を買って当たり前、というような、少し敷居の高いイメージがあったので、できれば精神的リラックスができる、入りやすい場所にしたいなと。それでリラクゼーションサロンにしましたが、実は体だけではなくて、フェイシャルなどもできます、というメニューにしました。

私自身が通っていたエステサロンは、過去に一つだけあったんです。今はもうなくなってしまったのですが、、そのお店は美容室と併設されていました。回数券はありますが都度払いもできて、施術してくれるお姉さんも気さくな方で。そこがなぜ通いやすかったのかを考えると、美容室と併設だったから敷居が低くて入りやすかったんだと気づきました。それもあって、リラクゼーションサロンだけれどエステもできる、というお店にしました。

――施術の特徴とされている、深層筋マッサージとは?

深層筋というのは、体の表層面の筋肉を一枚はがしたところにあり、自分の意思ではほぼ動かせない筋肉です。
でも、ここにでもここにしっかりアプローチすると、ほぐれた状態が持続します。深部へのアプローチには「振戦(しんせん)押し」「深層筋ストレッチ」「石熱療法」等を用います。

1回にしっかり時間をとっていただいて施術すると、ケースにもよりますが、少なくとも1カ月は持たせられるようにしています。

フリーライター菅原然子(すがわらのりこ)
大学で数学、大学院で教育社会学を専攻後、月刊『婦人之友』(婦人之友社)、月刊『教員養成セミナー』(時事通信出版局)等の記者・編集者を経て独立。
人物インタビューや教育関連記事を中心に、多分野の記事を書いています。
夫婦+コドモ2人(♀)の4人家族。
趣味はチェロを弾くこと。
動物と、文字と、音楽をこよなく愛するもの書きです。
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