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パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

シネマキアート
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

ジョニー・デップを愛して26年の國方です。これまでもちょいちょい彼の出演映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』や『ブラック・スキャンダル』について書いてきましたが、今や彼の代表作といえる「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ最新作となる『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を紹介しないわけにはいきませんね! 本作のPRもあってジョニーは、今年4月に米ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」に、ジャック・スパロウに扮してサプライズで登場したことがニュースになっていましたが、いくつになっても(54歳になったばかり)観客を驚かせたり喜ばせたりするのが大好きなジョニーは本当にチャーミング!

あの有名なテーマ音楽は知っているけれど一度もこのシリーズを観たことがない方も、また最初の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)は観たことがあるけれどその続きは観てない方も大丈夫です! ジョニー演じる孤高の海賊ジャック・スパロウのキャラクターと夏気分にぴたっりのアクションアドベンチャー、そして単純明快でユーモア溢れるストーリーがあれば、楽しくないわけがありません。

これまでのストーリーを簡単に言うと、シリーズ3作目までジャックと冒険を共にしたウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)は今や幽霊船の船長となり、10年に一度だけ陸に上がれるという呪われた運命を生きています。ウィルの息子ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)は、父を救おうとジャックを見つけ出し、呪いを解く力があるという伝説の秘宝<ポセイドンの槍>を探します。そこにジャックの誕生の過去を知る最恐の敵“海の死神”サラザール(バビエル・バルデム)が立ちはだかり……。

ウィルの息子ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)

6年ぶりとなる本作の注目ポイントは、ふたつ。ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とその妻エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)がシリーズ3作目以来に再登場することと、若かりし頃のジャックが初登場すること! ウィルとエリザベスがいつどんな形で登場するかは、最後の最後までお見逃しなく。そして、ヤング・ジャックはリアルな若い頃のジョニデとは正直少し違いますが、ボディスタントに若いジョニデの顔をCGで合成しているそうで、ファンとしてはかなりニヤニヤしてしまい、萌えますよ♪

飄々としたジャックの魅力に心撃ち抜かれながら、物語を支えるさまざまな愛の形に心揺さぶられること間違いなしの『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。本作から初の4DXの導入で、超ド級の迫力でパイレーツの世界に身を投じることができ、まるでジャックたちと一緒に冒険している気分になりますよ!

女性ウェブサイト「GLAM」で、(念願叶って!)ジョニー・デップとブレントン・スウェイツをインタビューしました。よろしければこちらもチェックしてください!

http://www.glam.jp/glammen_05_johnnydepp/
https://www.glam.jp/glammen_04_brentonthwaites/
https://www.glam.jp/crazy_for_johnnydepp/
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
7月1日(土)全国ロードショー
http://www.disney.co.jp/movie/pirates.html
(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

フリーランス エディター・ライター國方 麻紀(くにかたまき)
香川・丸亀出身、東京・吉祥寺在住のエディター・ライター。
女性誌『ELLE JAPON』『VOGUE JAPAN』のウェブエディター、ウェブサイト「GLAM」「tend」「BRASH」統括編集長を経て、現在はフリーランスに。好きな映画のジャンルは、バイオレンスや時代劇、B級など。
「このコラムを読んで普段観ないようなジャンルの映画にも興味を持ってもらえたらうれしいです!」
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