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【ワークスタイル】食品卸として体にいいものを広めるのが私の使命 枝川和佳子さん(食品卸勤務)

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食品卸として体にいいものを広めるのが私の使命 枝川和佳子さん(食品卸勤務)

卸売業ってどんなことをしている会社なんだろう…?商社と何が違うの? 普段、卸売業に勤務の方とお会いすることがない私はいつもぼんやりとそんな疑問を持っていました。枝川さんは、メーカーと小売業の間に位置する食品卸で働いています。いくつもの新規事業立ち上げを経験しながら、「卸の使命は、よいものを社会に広めていくこと」とぶれない軸を持っていました。

食品卸の役割は?

――食品卸で、新ビジネス開発チームのチーム長をなさっています。具体的に食品卸のお仕事というのはどのような内容なのでしょう。
基本はBtoBの仕事が中心ですので、一般の方にはわかりにくいかもしれないですね。まず、商品を製造するメーカーがあります。そして、その商品を店頭で販売する小売業があります。卸はその中間に位置する中間流通業になります。商品をメーカーから仕入、小売業に販売するというのが基本的な仕事で、取扱商品は約50万点になります。これに加えて、仕入れた商品を当社の物流センターで保管・管理し配送するという物流業務も担っております。中間流通業として、「営業」「物流」「マーチャンダイジング」「マーケティング」「決済」という5つの機能を駆使して、日々活動をしています。

――50万点! とても種類が多いのですね。枝川さんはその中でどのような商品を担当しているのですか?
今はオーガニック&ナチュラル食品を中心に担当しています。その中でも、2017年に向けてイチオシなのが「ネイチャースイートソース」という、身体に優しく、自然な甘みがとれる食品です。たとえば甘酒。CSR活動の一環として、本業を通じた「地域食文化の継承」に取り組んでおり、大阪の堺泉酒造さんとタッグを組んで、麹からつくる伝統的な甘酒を開発、商品化しました。堺泉酒造はかつて酒どころとして栄えていた大阪・堺に、44年ぶりに酒づくりを復活させた蔵元です。日本酒市場が停滞する中、74歳の社長を筆頭に「堺の酒づくりをもう一度」と奮闘されていらっしゃいます。社長が子供の頃に食べていた味を再現した「あまざけ」は、くせのない、さっぱりとした甘みで、消費者の皆さまからは「今まで甘酒は苦手だったけれど、これなら」という嬉しい声をいただいています。

スウィートネイチャーソース

他には海外発のシングルオリジン・ハニー(単一の蜜源由来のハチミツ)やアップルソース。どれも、オーガニック、またはオールナチュラルで、砂糖よりも血糖値上昇が緩やかな低GIなので、糖質制限をしている方も気兼ねなく食べられます。海外ではこうした甘味食物をノンギルティフードと呼んでいますが、日本の売り場に馴染みやすい名称として、ネイチャースイートソースというネーミングを考えました。




Author's Profile

フリーライター菅原然子(すがわらのりこ)
大学で数学、大学院で教育社会学を専攻後、月刊『婦人之友』(婦人之友社)、月刊『教員養成セミナー』(時事通信出版局)等の記者・編集者を経て独立。
人物インタビューや教育関連記事を中心に、多分野の記事を書いています。
夫婦+コドモ2人(♀)の4人家族。
趣味はチェロを弾くこと。
動物と、文字と、音楽をこよなく愛するもの書きです。

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