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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

【ワークスタイル】お客様の暮らしにつながる仕事 アベさん(株式会社ネットランドジャパン) - 3

大人女子のおしごと事情

のびのび働ける環境

――これからしてみたいことはありますか。
琉白のユーザーの方と直接お会いする機会を増やしたいと思っていて、今年から季節に1回程度、イベントを企画しています。また、琉白商品の原料となる月桃を育ててくださっている沖縄に、最近あまり行けていないので、将来的には沖縄の中での環境活動などもできないかなと考えています。「沖縄に琉白のお店ができたら、そこで店員をやりたいです!」と言ってくださっているユーザーの方がいらして、そういうこともできたら嬉しいな、と思います。

個人的には、私の出身地である青森の素材、ヒバで何か商品を開発し、販売してみたいですね。ヒバはヒノキに似た樹木ですが、とても香りがよくて、ボールの形に削り出してお風呂に入れたり、木くずは枕の中身にしたりと、今でも活用されていますが、もっと全国に広められたらと思っています。

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――生きいき働かれている様子をうかがうと、仕事がしやすい会社、という印象を受けます。
そうですね。入社したころはベンチャー企業ということもあり、2~3年はそれこそ毎日終電で帰るくらい仕事をしていましたが、今、社員の年齢も30代後半から40代にさしかかり、女性も男性も結婚や子育て期に入りました。その中で、産休育休はもちろんですが、復帰してからも、子どもの熱や、奥さんの体調が悪いときなどは、男性でも休みはとりやすいですし、かなりフレキシブルに働けることは魅力の一つです。また、会社の理念として、自分の成長が会社の成長になる、まずはやってみよう、という考え方があり、本はどんな分野のものであっても経費申請できたりもしますし、新しいことでもどんどんチャレンジさせていただいています。

定期的に、社内の女子メンバーで女子会を開催しています。このときは入籍したメンバーのお祝い
定期的に、社内の女子メンバーで女子会を開催しています。
このときは入籍したメンバーのお祝い

そして社長が、「事業をまるごと任せます。大きくしてください」と、かなり裁量をくださっていて、責任はずっしり感じていますが、自分の裁量でどんどんチャレンジできる環境で仕事をさせていただいていることも、 ずっとここで働き続けている理由の一つかもしれません。

フリーライター菅原然子(すがわらのりこ)
大学で数学、大学院で教育社会学を専攻後、月刊『婦人之友』(婦人之友社)、月刊『教員養成セミナー』(時事通信出版局)等の記者・編集者を経て独立。
人物インタビューや教育関連記事を中心に、多分野の記事を書いています。
夫婦+コドモ2人(♀)の4人家族。
趣味はチェロを弾くこと。
動物と、文字と、音楽をこよなく愛するもの書きです。
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