CheRish Brun.(チェリッシュブラン)

好きと心地よいがつくる、私らしく楽しい暮らし

【ワークスタイル】美しく、おいしく、身体にもいい和菓子 黒岩典子さん(和のかし 巡)

title

8センチヒールをはいて、企業のPR部門でばりばり働いていた黒岩さんは、50代になってからその仕事を辞め、和菓子職人を目指します。つくるお菓子は、目に美しく、舌においしく、そして身体にもいいという、食べる側にとって嬉しい事づくし。
これまでの仕事、そして50代になってからの新しい挑戦、新規オープンしたお店「和のかし 巡」などについてうかがいました。

素材は徹底的に試して研究する

――この4月、代々木上原に「和のかし 巡」をオープンされました。どのようなお菓子を販売されているのですか。
皆さんが親しんできた和菓子を、できるだけ体に負荷をかけない素材を選んでつくり、販売します。たとえば、糖尿病の方は血糖値をコントロールするため、糖質を控えますが、そういう方たちにも安心して食べていただける和菓子です。

「和のかし 巡」は4月15日にオープン
「和のかし 巡(めぐり)」は4月15日にオープン

和菓子に欠かせない糖分は、血糖値が急激に上がらないように、ココナッツシュガーやアガベシロップを使います。きちんと甘味が出せて、なおかつ体によい砂糖は何かと、甜菜糖、米飴、メープルシロップなど、いろいろ試してきて、今は上の2つを使っています。小麦粉など、アレルギーの出やすい材料も避けて、でもおいしくできる代替素材を日々試しては研究しています。小豆などの原料も無農薬・無化学肥料のものを生産者の方から直接仕入れています。お菓子はし好品ですから、身体によいというだけではなく、美しく、おいしい、ということはすごく重視しています。

北海道十勝平野で40 年以上無農薬・化学肥料を使わない農家である平訳優さんの小豆や白手亡 豆、黒大豆を使用
北海道十勝平野で40 年以上無農薬・化学肥料を使わない農家である平訳優さんの小豆や白手亡豆、黒大豆を使用

――和菓子職人になる前までは、どのようなお仕事をされていたのですか?
大学卒業後は広告代理店に就職しました。その後、結婚した相手について渡米。そこでご縁があって雑誌『日経トレンディ』の創刊からかかわらせていただき、ライターをしていました。数年後に帰国してからアメックスのPR担当に。その後、日本へAVEDAが進出するときに、声をかけていただき、AVEDAのPR担当になりました。そこで10年ほど働き、退職。それからお菓子の世界に入りました。




Author's Profile

フリーライター菅原然子(すがわらのりこ)
大学で数学、大学院で教育社会学を専攻後、月刊『婦人之友』(婦人之友社)、月刊『教員養成セミナー』(時事通信出版局)等の記者・編集者を経て独立。
人物インタビューや教育関連記事を中心に、多分野の記事を書いています。
夫婦+コドモ2人(♀)の4人家族。
趣味はチェロを弾くこと。
動物と、文字と、音楽をこよなく愛するもの書きです。

当サイト上の全ての掲載情報は、あくまでも掲載時点における情報であり、時間の経過により掲載情報が実際と一致しなくなる場合等があります。

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Send to LINE