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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

【レシピ】春菊のサラダで体の中を浄化させて春の準備を

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

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あっと言う間2月も終盤…陽ざしも春らしくなってきましたね。
今までの冬ごもりのような毎日から春に向かっての準備を体の中からして行きましょう。今日は今が旬の春菊を使った本当にかんたんなサラダ、青菜効果は血液サラサラの浄化作用です。

春菊のサラダ

材料(2人分)
春菊 1/2~1把 約150g
合わせ調味料
にんにくの薄切り 5枚
醤油・サラダ油 各大さじ1/2
ごま油 少々
作り方
1.春菊をさっと茹でざるにとり、しゃもじなどで軽く押さえて水気を切る
2.春菊があついうちに、合わせ調味料であえ、そのまま冷ましてできあがり

 

1日1回青菜を食べて健康に!

春菊は関西では「菊菜【きくな】」と呼ばれ肝機能を増強し、腸内の老廃物質を排出する漢方薬として使われます。
肝臓や腎臓の病気、便秘を治す効能があり、ビタミンB2、カルシウム、鉄分など多くの栄養素が含まれています。
特にβカロチンが多く含まれていることが注目です。
βカロチンはタンポポのような香りのあるものにたくさん含まれている物質で、強い抗癌作用がある優れた野菜です。
春菊には100gで1日に必要な量が摂取できるほどのビタミンAが豊富に含まれていますが、水溶性のビタミンで水に流れやすいので、水にさらす時間や加熱の時間は長すぎないようにすると良いです。
油と一緒に摂ることで一層の働きをします。
青菜には血液をサラサラにする効果も大きいので、1日のうちに青菜を食べる習慣をつけると良いでしょう。

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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