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【レシピ】ダイエットの強力な味方 砂肝の南蛮漬け

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

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あっと言う間に新しい年も半月が過ぎ、陽も少しずつ長くなってきました。24 節季の一つ大寒は1年で一番寒い日とされていますが、今年は1月20日です。
寒さもあとひと月の辛抱と言うところでしょうか?

年末年始のお酒のおつまみに出したかったレシピですが、何と呑み過ぎ、食べ過ぎの後に出して正解の物でした。
呑み過ぎ、食べ過ぎをしてしまった方に朗報です。
食べ過ぎたと思っても、おもいっきりお肉が食べたい!っていう時がありますね。
そんな時おすすめなのが、砂肝です。
今日はおかずに良し!おつまみに良し!の砂肝の南蛮漬けをご紹介しましょう。

砂肝の南蛮漬け

材料と分量(2人分)
砂肝 400g
長ねぎ 1本
生姜 1かけら
2.5カップ
大匙1.5
醤油 1/4カップ
1/4カップ
ごま油 大匙1
たかの爪 1本
作り方
1.きれいにした砂肝を縦半分に切って2.5カップの水に塩を大匙1、ブツブツと切った長ネギと生姜を入れた湯の中でしっかりと中まで茹でる。
2.醤油、酢、たかの爪、ごま油を入れた中に①の砂肝をよく水切りして入れ、からませながら一度煮立てる。
3. 味が良くからんだら出来上がり。

ダイエットの味方!砂肝の効果とは?

年末、年始とおいしいものの食べ過ぎて、さぁー大変!!と思っていらっしゃる方・・・(何を隠そうわたしのことです)が、ハツ、レバー、砂肝など、内臓系は脂が少なくカロリーが低い上にうえに、鉄分やミネラルが豊富に含まれています。
中でも一番のおすすめは、砂肝!

砂肝は低カロリーながら、鉄分、ミネラルの他に、糖質の代謝を助けてくれるビタミンB1、脂肪の代謝を助けてくれるビタミンB2が豊富に含まれていて、ダイエット的にはとってもうれしい栄養素をたくさん持っています。

食感がコリコリしていて、噛む回数が自然に増えて、満腹中枢に働きかけてくれるし、硬いわりには胃腸にやさしいというおまけつきです。ダイエットを始めるなら、砂肝を中心に攻めていってはいかがでしょう!

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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