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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

お野菜もさっぱり美味しい「鮭の南蛮漬け」

足立さんのレシピノート〜美味しいと知恵〜

ようやく朝夕は涼しくなってきたでしょうか?
『水分補給・体力温存・休息 』
そして、健康は毎日の食事から……
今頃、夏バテが出てきますから、くれぐれもお体を大切になさってくださいね。

前回のマヨネーズ焼きはいかがでしたか?

今月のお題:鮭を美味しく食べる

最近はスーパーでも一年中ノルウェー産や、三陸の美味しい鮭が出回っています。
栄養豊富で、さまざまな健康効果や美容効果のあることから「スーパーフード」とも呼ばれています。

鮭半身

鮭に含まれる各種ビタミン群は皮膚や、髪の毛の成長を促進したり、免疫機能を正常に保ったりするためには欠かせません。

また、鮭の身に含まれる赤い色素のアスタキサンチンの抗酸化力は、ビタミンCの6,000倍、ビタミンEの1,000倍とも言われて、老化防止や疲労回復に効果があります。

今月は、一年中スーパーでも見かける「」を美味しく食べるレシピをご紹介しましょう。

鮭の南蛮漬け

鮭の南蛮漬け

今日は「鮭の南蛮漬け」をご紹介します。
色々な魚の南蛮漬けがありますけれど、鮭の南蛮漬けもとても美味しいものです。
今日は、上にのせる野菜をたっぷりとカラフルにしてみました。
ご飯にも、パンにも合うでしょう。

材料と分量(2人分)

  • 鮭…2切れ(約200g)
  • 酒…大さじ1
  • 片栗粉…適宜
  • 揚げ油

<三杯酢>

  • 酢・だし…各大さじ3
  • 砂糖・醤油…各大さじ1
  • 玉ねぎ
  • 人参
  • ピーマン
  • セロリ
  • 紫キャベツのスプラウト
    …合わせて150~200g
鮭の南蛮漬け

作り方

  1. 鮭1切れを2~3等分に切り、お酒を振りかけておく
  2. 水気を軽くとって片栗粉をつけ、油でカラッと揚げる
  3. 野菜を食べやすい大きさ、薄さにして水の中で混ぜ合わせ、水切りをする
  4. ②の鮭の上に野菜をのせ、三杯酢をかける
    ※すぐ食べられますが、味がなじむとまた別の美味しさです
鮭の南蛮漬け
料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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