今月から「パスタのちチケッティ」ということで、ご家庭でもかんたんに作っていただけるパスタ1品とイタリアのお惣菜1品を毎月ご紹介します。
1月は、私がイタリアにいる時によく作っていた鱈を使ったスパゲッティーと、急なお客様やホームパーティーにもオススメなとってもかんたんに作れるナポリの郷土料理をご紹介します。
鱈とひよこ豆のトマトソーススパゲッティー
材料と分量(2人分)
- 鱈の切り身…200g
- ひよこ豆の水煮…40g
- ホールトマト(ざく切りまたは手で潰す)…1缶(400g)
- にんにく(みじん切り…1かけ
- 鷹の爪…1/2本
- オリーブオイル…適量
- イタリアンパセリ(粗みじん切り)…適量
- スパゲッティ(1.6mm)…200g
作り方
- 鱈の切り身を1口大に切り分ける
- ホールトマトはざく切りまたは手で潰す
にんにくはみじん切り
イタリアンパセリは粗みじん切りにする - スパゲッティを茹でる
- フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れ弱火にかける
- にんにくにほんのり色がついたら、鱈とイタリアンパセリ2/3を加えて炒める
- ひよこ豆、ホールトマトを加えて軽く煮詰める
- 茹で上がったパスタを⑥に入れて30秒ほどソースと絡めて出来上がり!
- 皿に盛り付け、上からイタリアンパセリを散らす
Chef’s one point
ちょっとしたことで、ぐーんと美味しくなるコツを伝授します
- 鱈はできれば前日に、皮をはがし、骨を取り除き塩を振って臭みをとる。出てきた水分はキッチンペーパーなどでしっかりと吸い取ってください!
- 茹で上がったスパゲッティーとソースと絡める時に火が入るので、パスタを茹でるときは規定の時間よりも30秒短く茹でること!
- ホールトマトはザクザク包丁で切ってから裏ごしするときれいなソースができます!
- 仕上げの前に、少量のオリーブオイルをかけて絡めるととろみが出て香りと味が豊かになります!
- にんにくが焦げてしまいそう・・・と不安な場合は、早めに材料を入れてもOKです!
- 盛り付けるときはくるっとパスタを回しながら盛り付けることで、空気に触れる面積が狭くなり、冷めにくくなります!
青のりとしらすのゼッポリーネ
材料と分量(2人分)
- 薄力粉…100g
- 水…75ml
- 塩…1g
- 砂糖…小さじ1/2
- エクストラバージンオイル…ティースプーン1と1/2
- 青のり…10g
- しらす…10g
- ドライイースト…ティースプーン2
- サラダオイル(揚げ油)…適量
作り方
- 全ての材料をボールに入れて混ぜ合わせる
- ボールにラップをして生地を30分間休ませ発酵させる
- 生地をスプーンですくい、180℃に熱した油で揚げる
- きつね色になったらバットに移し、油をきる
- 皿に盛り付け上から軽く塩を振り出来上がり!
Chef’s one point
ちょっとしたことで、ぐーんと美味しくなるコツを伝授します
- 青のりを「海苔の佃煮」に変えても美味しいです!その場合は小さじ2ぐらいを加えてください。
その他、焼き海苔、チーズ、ハーブなど入れても美味しいです!もちっとサクっとした食感を楽しんでください。 - 油の中に落とすときは2本のスプーンを使って。スプーンをあらかじめ油をつけておくことでするっと落とすことができます!
ピウマッジョでは、毎月、旬の食材を使ったコースをご用意しています。
2月は、これから、旬のアオリイカの前菜がお勧めです。
カルパッチョ、燻製、フリット(アランチーニ)一つのお皿に3種類違ったお味を楽しんでいただけます。
オススメのワインはGini Soave Clasico DOC(品種ガルガーネガ100%)です。
しっかりとした果実味もあり、その中にミネラル感、苦み、酸味、フレッシュ感が、バランス良く調和してアオリイカのうま味にとても良くあうワインになっております。
カルパッチョ、燻製、フリットどれにもぴったりです。
ご予約お問い合わせはお電話にて
ristorante Piumaggio(リストランテ ピウマッジョ)
TEL:03-5341-4575