毎朝5時から早朝瞑想をしているオンラインコミュニティー「早朝瞑想LABO」認定講師の小山礼子です。

ひとつひとつの生命の光を感じる春
ソメイヨシノが花開き始めています。
青空にピンク色をいっぱいに広げ、天へと咲く姿は日本の美の代表です。

ところが、以前の私は桜を見ても美しいと思えず、涙が出ることが何年も続いていました。
ここ数年は、早朝瞑想LABOでマインドフルネスな在り方を知り、過去への執着や未来への不安から解放されてきました。
そのおかげか、花びら一枚の色を観るだけで、生命の尊さを感じることができます。

美しい花が咲くまでには多くの物語があります。
私たちは時に、何者かになるために努力し続け、何か大きな事を成し遂げなくてはならないという思い込みに苦しめられます。
ですが、本来はありのままで咲くだけで、世の為人の為になっているのです。
「咲く」という言葉には、「笑顔」という意味もあるそうです。
桜を愛でながら、大切な人と話に花を咲かせ、今この瞬間に生命があることを喜び合いたいものです。
何かを始めたい時におすすめの方法
春は、新しい挑戦を始めたくなる季節でもあります。
「始めたいことはあるけど、続かないのではないか」と心配になる時はありませんか。
そんな時は、バディを募ってみましょう。
バディとは、「相棒」のことです。
必ずしも同じミッションを目指す必要はありません。
それぞれに、達成したい目標を励まし合うことができれば、挑戦が一気に楽しいものに変わります。
私が講師を務める早朝瞑想LABOでも、数か月に一度、このバディ制度を採用しています。
全国どこからでも参加できるオンラインサロンですから、会ったこともない人と組んで互いのチャレンジを応援します。

人を応援することがエネルギーに変わる
私も元旦から、ある方とバディを組みました。
彼女のチャレンジは「1つ以上自分の良いところをあげる」でした。
毎日欠かさず、いろいろな角度からご自身を観て、書き出されていました。
私もそのアウトプットを自分のことのように喜び、共感し大拍手する楽しい日々を過ごしました。
ひとりで挑戦しても味わえなかった感覚を得、エネルギーをもらっていました。

1カ月間続くチャレンジ企画の中で、本来は1週間でバディが交代となります。
ですが、彼女との交流がわたし自身の励みにもなっていたので、お願いをして引き続き日々のシェアをしていただきました。
そして、31日間見事にやり抜かれた時、アウトプットを振り返ってみると、ふたつとして同じ言葉がなかったことに驚きました。
見事に、ご自身で掲げた目標を達成されたのです。
継続することで本来の自分が輝き出す
このチャレンジを今後も続けたら、「きっとすごいことになる!」という私からの提案を素直に受け入れられ、今ではなんと100回を超えるアウトプットに至っています
ある時、彼女の空気感が明らかに変わった日がありました。
言葉に透明感を感じ、軸がしっかりとしたような気配に、真の力強さが文章に表れていました。
ありのままのご自分を認めて、大切に愛おしんでおられるのを感じました。
使われる言葉には豊かな表現力があり、感性が溢れ、輝いていました。

お仕事のことをうかがうと、絵本作家をされているというではないですか!
私は以前から憧れの職業でしたので、驚きと喜びを隠せませんでした。
そのことを伝えると、親切にも絵本を贈ってくださったのです。

絵本には心溢れるメッセージが添えてあって、さらに感動。
大人も子どももホッとするストーリーはもちろん、魂を込め力強く描かれている1本1本の線に、長年書道をしてきた私の目は釘付けになりました。
感動を共有できるコミュニティの力
早朝瞑想LABOでは、このような思いがけない出会いや交流があります。
日常では体験できないことが、このコミュニティでは起こるのが不思議です。
続ければ続けるほど、わたしの中に宝物が増えていきます。
もし今、始めたいことがあって、二の足を踏んでいるなら思い切って飛び込んでみることをおすすめします。
ご縁で繋がり、信頼できる仲間がここにいます。
4月には、またバディを組んで朝の時間を自分のために使うことができる、30日間チャレンジが開催されます。
さあ、季節は本格的な春。
大地が目覚め自然のエネルギーが満ち溢れ太陽の光がキラキラと輝き、木々は芽吹き、息吹漲る時です。
私たちも期待に胸を膨らませて、一日一日を喜びで始めていきましょう。
早朝瞑想LABOでは、毎日交代で違う講師たちがバリエーション豊かな瞑想を誘導しています。
天地宇宙と繋がり、自分と繋がる時間をまずは体験してくださいね。
