こんにちは。毎朝5時から早朝瞑想をしているオンラインコミュニティー、早朝瞑想LABOです。

今年も厳しい暑さが続いていますね。
極端に気温が高いと、それだけでやる気が起きにくくなったり、ストレスを感じやすくなったりします。
疲れるのは身体ばかりではありません。
思考を巡らせているうちに、脳が知らず知らずのうちに疲労していることがあります。
一度生じたストレスをそのままにしておくと、心身の不調につながることもあるので、毎日のルーティンで上手にリセットできるといいですよね。

いつでもどこでも、心を整えることができる手法として注目されているのがマインドフルネス瞑想です。
はじめての方でも無理なく始められる手順について、ご紹介していきます。
過去や未来ではなく「いま」を感じ切る
1日に6万回以上思考すると言われている私たちは、つい過去や未来のことを考えがちです。
「あの時、こうすればよかった」
「もしも、ああなったらどうしよう」

考えても仕方のないことや、起こっていないことを不安に思うのではなく、今この瞬間に集中して過ごすことで、余計なストレスを手放すことができます。
マインドフルネスは、この「いま」に意識を当てることで、思考や感情に飲み込まれずに客観的に物事を俯瞰するトレーニングです。
思考のしすぎで脳が疲れていると感じたら、次の方法を試してみてください。
マインドフルネスの始め方
1.静かな場所を選ぶ
一番落ち着ける、静かな場所を見つけて座りましょう。
外部の刺激が最小限になる環境が理想的です。

2.快適なポーズを取る
心地よい姿勢で座り、背筋を伸ばしてみましょう。
リラックスするために、クッションや椅子を使用することもおすすめです。
3.呼吸に集中する
目を軽く閉じ、深くゆっくりとした呼吸に集中します。
吸う息と吐く息を感じながら、自然なリズムで呼吸しましょう。

4.何度でも注意を呼吸に戻す
何かしら思考や感情が浮かんできたとしても、それに気づくだけでOKです。
ジャッジせず、ただそれを観察します。そして、また注意を呼吸に戻します。
5.継続する
はじめは5分くらいの短い時間から始め、徐々に時間を増やしていきましょう。
毎日継続することが、効果的なマインドフルネスの実践につながります。
マインドフルネスの効果
マインドフルネスの効果は劇的に現れるものではありませんが、習慣にしていくことで徐々に次のような効果を感じられるようになります。
ストレスの軽減
日常生活の中で起こる様々なストレスに対して、柔軟かつ冷静に対応できるようになります。平穏な心で人と接することで、円滑なコミュニケーションにもつながります。

集中力向上
マインドフルネスは思考をクリアにするトレーニングでもあり、集中力を高めます。
必要に応じて、仕事などでより高いパフォーマンスを発揮することが期待できます。
意識の向上
マインドフルネスは、自己観察と自己理解のプロセスを通じて、内面の成長を促します。
自己受容と自己愛を培い、より質の高い人生のために役立ちます。
心地よさを大切に
良いこととは知ってはいても、なかなか実践できないと感じることはありますよね。
マインドフルネス瞑想をしていて、「これであっているのかな……」と不安になる時は、ご自身の心地よさを頼りにしてください。
そして、少しでも「心が軽くなった」「モチベーションが上がった」などの感覚があれば、それを大切にして続けてみてください。

心穏やかに楽しい日々を過ごすために、少しの時間からのマインドフルネス習慣が役立ちますように。
朝5時からオンラインで集まってマインドフルネス瞑想を実践している、早朝瞑想Laboはいつでもご参加をお待ちしています。