こんにちは。
早朝瞑想LABO認定講師”グレイトフル絵美”こと堂野前絵美です。
『感謝』にはすごい力があることを知っていますか?
「ありがとう」と、一日何回思えるかで、人生の幸福度が変わっていきます。
その、パワフルな『感謝』を習慣にできてしまうのが、マインドフルネス瞑想です。
感謝と幸福度の関係性
なぜ、感謝することで幸福度があがるのでしょうか。
その理由は、科学的にも解明されています。
感謝をすると、脳内に幸せホルモンと呼ばれるセロトニンやオキシトシンなどが分泌されます。
特にオキシトシンは、副交感神経の働きを活発にし、自律神経のバランスを整え、ストレスの緩和や免疫力アップなどさまざまな効果をもたらします。
確かに、「ありがとう」と心から言えた時は、気持ちが晴れ晴れと爽快ですよね。
日常に感謝できることを増やしていくには、感謝瞑想を取り入れるのがおすすめです。
感謝瞑想のはじめ方
- リラックスした姿勢で座ります
- 心地よく自然な呼吸を繰り返します
- 手を胸の前で合わせるか、両手を重ね胸に当てます。
- 自分の身体に意識を向けていきます。心臓の鼓動を感じて、呼吸を味わいます。
- 今あるものを感じて、「有難うございます」と唱えます。
- 心の中や身体の変化を感じます。
実際に「ありがとう」と声に出すと聴覚も伝わり効果的ですが、心の中で唱えてもOKです。
自分の中の小さな変化にも気づいてみてください。
心の渇きを癒す感謝
私が3年前に瞑想に出会う前は、日常を何とかこなしているものの、何かもの足りない……
この先に漠然とした不安を感じながらも、何をどう変えたらよいのかわからない状態でした。
半信半疑の中、瞑想をしてみると、今まで当たり前に感じていたことがすべて有難いことだったと気づきました。
そのうちに、周りで起こる出来事も、よいことであってもそうでなくても、今の私に必要な事だと捉えることができるようになりました。
ありのままを受け入れ、穏やかな気持ちで人と関わると、人とのコミュニケーションも楽しくなっていきました。
無限大に拡がっていく感謝
日常の中にも、感謝の種はたくさんあります。
朝起きて呼吸ができる。
スマホを手に取り、文字が読める。
食事を美味しいと感じることができる。
好きな音楽を聞くことができる。
「今あるもの」を五感で感じていきます。
その範囲は無限に拡がり、動物や植物やこの命があること、太陽や月があることにも感謝が溢れます。
大切なのは、過去や未来ではなく今です。
まさに今、この一瞬一瞬が未来を創っていきます。
人生を豊かにする習慣
最初は大げさに思えるかもしれませんが、感謝瞑想をしていくことで日常に感動が増えていきます。
「当たり前」を「有難い」に変えていくと、人生はどんどん豊かになっていきます。
昔の私は、うまく物事が進まないと誰かのせいにしたり、自分を責めていました。
「もっともっと」と心を満たすためにがむしゃらに頑張るしかないと思っていました。
でも、「必要なものはすでにある」ということに気づくだけでよかったのです。
今生かされている奇跡に気づき、そのことに感謝をすることで今が輝き始めました。
目が覚めたらすぐに感謝してみよう
目が覚めたら、まず何をしますか。
明日の朝は、感謝から始めてみるのはどうでしょう。
早朝瞑想LABOは、朝5時にZoomに集まってマインドフルネス瞑想を実践しています。
私が瞑想誘導をさせていただく日には、心から感謝を込めてお伝えしています。
✓ひとりでは早起きが難しい。
✓瞑想のやり方がわからない。
そのような方へのサポートも充実しています。
顔も声も出さなくてもいいから、朝から安心してご参加いただけます。
コミュニティ内では、瞑想の後にヨガや英語や交流会なども行われています。
一緒に人生の幸福度を上げる習慣を始めませんか。
7日間チャレンジへのご参加、お待ちしています。
これまで、一年間の連載にお付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさまの日常が、マインドフルネスでご機嫌な毎日であることを願っています。
兵庫県加古川市在住
娘、妻、母、先生、私。
さまざまな役割の中で常に周りへ意識を向け、ガムシャラに日々の課題をこなしていく中でマインドフルネス瞑想とヨガに出会い、自分に厳しくしていた思考に気づく。
瞑想とヨガで心身に意識を向けて「今ここ」の感覚だけに集中する事で自分の内側から穏やかさと優しさ、そして幸福感が湧き出てくる事を実感し、多くの人と共有したいと思い瞑想誘導講師、ヨガインストラクターとしての学びを開始。
保育士、社会福祉士としても子どもたち、保護者の方、周りの方々の笑顔を見る事を楽しみに日々自分と向き合うトレーニングを続けている。