最近久しぶりに本屋さんに行ったら、夏の文庫本フェアが行われていました。
普段はあまり本を読む機会を作れないのですが、ずらりと並ぶ様子についつい表紙を眺めてしまいます。
文庫本は購入すると紙のカバーをかけてもらえますが、残念ながらあまり気持ちが上がらないデザインの物が多いですよね。
おしゃれな人は専用の文庫本カバーをお持ちだと思いますが、このカバー、自分で作ったらどうだろう…?
そう思って今回は、ブックカバーの作り方をご紹介します。
私が最近ハマっている金継ぎをアレンジした〖金継ぎ風ブックカバー〗は、ちょっと目を引く上品なデザイン。
是非、お気に入りの紙を用意してトライしてみてくださいね。
日本の伝統技術“金継ぎ”を紙で表現
用意するもの
- A4サイズの紙2~3種
- 糊もしくは両面テープ
- はさみ、もしくはカッター
- 小さめの筆
- ポスターカラーのゴールド
- 絵皿
作り方
1.紙を切る
カバー全体のサイズは21cm×37㎝です。
A4の紙が21cm×29.7cmなので、A4の紙2枚を少しずらして貼り合わせるイメージがちょうどよいです。
斜めにカットしたり、ラフに切ってデザインを決めていきます。
2.貼り合わせる
デザインが決まったら、それぞれのパーツを糊や両面テープで張り合わせます。
3.本に合わせて折る
本を中央において、上下数センチを折り込み本の高さに揃えます。
その後両端を本に巻き込むようにおります。
4.継ぎ目を塗る
表面に見えている、紙の継ぎ目にポスカを塗っていきます。
ゴールドのポスカを少し濃いめに溶いて、線でなぞるように塗れば完成です。
(はみ出たり、太くなるのもご愛敬!)
金のラインのせいか、上質で背筋が少し伸びる感覚。
ちょっと賢い本を読んでそう。
そんな、ワンランク上の大人女子に見えちゃうブックカバーです。