皆さんは、ポチ袋を日常で手に取る機会はありますか?
これが意外と便利なもので、立て替えてもらったお金、ちょっとしたお礼の飴、はたまた、かんたんなお手紙。
ポチ袋に入れることで、ぐんとていねいさが加わるんです。
それが、きれいな手作りのポチ袋だったら、なおさらうれしいと思いませんか?
ちょっと品のある、大人のたしなみ。
今回は、そんなポチ袋をかんたんに作れる方法をご紹介していきます。
自由に楽しめる大人のポチ袋
今回ご紹介するポチ袋は、和紙を使うのがポイント。
くれよんで色付けする際、和紙の凸凹で色がきれいに発色します。
いくつか作ってストックしておくのもおススメ。
用意するもの
- 和紙(習字用の半紙でOK)
- お米のクレヨン…お好きな色を、好きなだけ
- リードなどのクッキングペーパー
- アイロン
- アイロン台
- 糊もしくは両面テープ
- ハサミ
- 定規
- 鉛筆
作り方
1.和紙を切る
和紙は、習字用の半紙で構いません。最近は100均などにもあるようです。
画像のサイズで下書きし、切っていきます。
何枚も作る場合は型紙を作っておくとやりやすいです。
2.色付け
ざっくりと組み立てた状態で、色を塗っていきます。
(ここではまだ、袋状に糊づけはしません。)
使用したのはお米のくれよん。淡い色味が今回のテーマにぴったりです。
3.染みこませる
アイロンで色を染みこませていきますが、これはお好みで。
染みこませることでくれよんのべたつきが無くなりますが、描いた質感は変わります。
ぽち袋をクッキングペーパーに挟み、上からアイロンかけをします。
こうすることアイロンの熱でくれよんが溶け、和紙にじんわりと染み込みます。
4.組み立て
糊、もしくは両面テープをのりしろ部分に貼って、袋状にします。
何かちょっとしたものを渡すときでも、受け取った相手のことを考える。
そんなひと手間を是非日常に取り入れたいものですね。
ポチ袋と一口に言っても、様々な色を使うことで雰囲気もぐんと変わります。
いくつかバリエーションを載せておきますので、参考にしてみてくださいね。