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私のごきげんな毎日

たった6分で完成!小松菜と桜えびのパスタ

足立さんのレシピノート〜美味しいと知恵〜

東京はそろそろ桜が咲き始めたころでしょうか?北海道はまだまだ春には遠いですが、それでも暖かい日が少しずつ増えてきました。

今月のお題:体を温めてくれる美味しいレシピ

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やってきました。年度末……
気持ちも体も忙しい毎日。できるだけかんたんで、それでいてきちんとバランスのとれた食事を心がけたいので、そんなわがままに答えてくれるレシピが知りたいです。
特に、お野菜をしっかりと食べたいのですが……
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足立さん
年度末は忙しい日も多いでしょう!
外食も、デパ地下も選択肢としては有りですが、寄っている時間ももったいないと思う日もありますね。
そんな日はあれこれ考えずに「これでOK!」と自分で割り切ることも大事です。
食事は取り敢えず“主食+蛋白質のもの+野菜”この3つがあったら、見た目にも栄養的にも良しとしましょう。
今月は、あれこれしなくて良く、その上、野菜の役割をびしっと果たしてくれる効率の良い、それでいて超時短食材の「小松菜」を使ったレシピをご紹介します。
小松菜は鮮度が命!新鮮なものを使うようにしてくださいね。

小松菜と桜えびのパスタ

小松菜と桜えびのパスタ

「小松菜とサラミの炒飯」いかがでしたか?

小松菜はアクが少なく一度茹でて水にさらしたりする作業がない上、優れた栄養のある青菜ですから大いに利用したいものです。

さて、今日はその小松菜と春の食材「桜エビ」を使った和風パスタです。パスタの茹で上がる6分でできるかんたんがおいしいメニューです。

材料と分量(2人分)

小松菜と桜えびのパスタの材料
  • スパゲティ…200g 
  • 干し桜えび…15g 
  • えりんぎ…2本  
  • 小松菜…4本
  • バター…15~20g
  • だし醤油…大さじ1.5
  • 塩・こしょう…適宜

作り方

  1. 小松菜は3㎝のざく切りにし、えりんぎは食べやすい大きさに切る
  2. スパゲッティーを表示時間通りに茹でる
    ※わたしは1.4mm、茹で時間6分のものを使っています
  3. フライパンにバターと桜エビを入れて弱火にかけ、桜えびを焦がさないように炒めた中に、えりんぎを入れ、さらに炒める
    ※ここらへんでパスタが茹で上がります
  4. 良い香りがしてきたら茹でたてのパスタと小松菜を入れて全体に油が回ったら、ガーリックパウダーとだし醤油を入れて味がなじんだら出来上がり
  5. 仕上げにブラックペッパーを振りかけて!
    ※お味が薄い時はお塩で味を調えてください
小松菜と桜えびのパスタ

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料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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