10月も残すところ10日になって、朝夕は寒いくらいの北海道です。
お店に出回る大根や人参が秋のお味になってきたと思いませんか。
夏大根は、ほぼ大根おろしや、サラダの千切り大根くらいしか使わないのですが、きめの細かい大根になった途端に買いたくなります。
太くて、丸みがあって、真っすぐなもの…持ってみて、重みを感じるものがおすすめです。
今日は野菜を塩麹で和えただけの即席漬けをご紹介します。野菜の効果はたくさん書いてきましたので、今日は塩麹効果を。
一大ブームまでおきた塩麹ですが、一時より鳴りを潜めたでしょうか?
・塩で味付けをするなら塩麹で…肉類は柔らかく、淡白な野菜はうまみやコクがプラスされます。他の味付は不要。
・酵素の働きで、ダイエットや美容(美肌や美白)、デトックス効果が期待できます。
・酵素の働きで、免疫力、抗菌力がアップします。
多めに作っておくと常備菜になりますが、3~4日で食べきりましょう。
野菜の塩麹和え
材料と分量(作りやすい分量) | |
大根 にんじん きゅうり ラディッシュ |
合わせて300g |
青じそ | 適宜 |
塩麹 | 大さじ3 塩麹の塩気にもよりますが、100gに大さじ1が丁度良い |
作り方 | |
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美味しい日々
いよいよ
この時期のお楽しみの1つは「いくら」のお醤油漬けを漬けること。
鮭も子孫を残すために、この温暖化と戦って年々産卵が早まっているのだそうです。
結果、お店には悲しいような小さないくらが並んでいます。
昔は11月の終わり、卵もぷくぷくに太って…さりとて、口に入れてはじけない程度の卵を選ぶのは至難の業でしたけれど、これも楽しみの一つ。
昨年は鮭が穫れなくて、いくらの出回りも少なく、お値段も高くて、高くて…それでも、小樽の市場でおいしいのを見つけてかろうじて漬けましたから、今年は釧路の和商市場にお願いする予定。
ちなみに、写真は去年のもの。楽しみ楽しみの秋です。