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私のごきげんな毎日

【ワークスタイル】父が教えてくれた仕事への姿勢 森本麻未さん(ネイリスト)

大人女子のおしごと事情

父が教えてくれた仕事への姿勢 森本麻未さん(ネイリスト)

普段、爪に関しては、マニキュアをたまーに塗る程度のおしゃれしかしていない私。ネイルサロンも未経験で、取材中は初心者丸出しの質問を連発してしまいましたが、どの質問にも丁寧に答えてくださった森本さん。「丁寧に」という姿勢は仕事にも貫かれていました。

10年前からの趣味がきっかけ

――ネイリストになったきっかけは何だったのですか?

10年くらい前に、ネイルサロンでジェルネイルをしてから、自分でもできるかなと思ってセルフネイルを始めたんです。でもその頃はまだ歯科助手の仕事をしていて、ネイリストになろうとはまったく思っていませんでした。

3年前に、勤めていた歯科医院の院長だった父が亡くなり、仕事を探さなくてはならなくなって。でもその時も、趣味でしてきた程度だからネイリストになれるとは思っていませんでした。ですが、研修からしてくれるネイルサロンで募集があったので、そこに応募。採用されて約2年働きました。今は充電期間で、単発のネイルの仕事をしながら、個人レッスンを受け、資格を取っています。

――2年間勤務されていたお店ではどのような流れで仕事をされていたのですか。

父が教えてくれた仕事への姿勢 森本麻未さん(ネイリスト)

そのお店はネイルアートを短時間で仕上げることで人気だったんです。なので毎日5~6人のお客様を担当していましたね。これって結構ハードなんです。まず、前回のジェルネイルをオフします。この作業中にどんなデザインにしたいのかなど希望を聞いて、ジェルを塗り、その上にアートをしていきます。忙しくて、昼休みがないことも結構あったかな。

爪がきれいになってお客様の顔が明るくなるのがうれしい時間
フリーライター菅原然子(すがわらのりこ)
大学で数学、大学院で教育社会学を専攻後、月刊『婦人之友』(婦人之友社)、月刊『教員養成セミナー』(時事通信出版局)等の記者・編集者を経て独立。
人物インタビューや教育関連記事を中心に、多分野の記事を書いています。
夫婦+コドモ2人(♀)の4人家族。
趣味はチェロを弾くこと。
動物と、文字と、音楽をこよなく愛するもの書きです。
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