シネマキアート

2016年映画マイ・ベスト3

今年最後のコラムでは、2016年映画マイ・ベスト3を紹介したいと思います。今年は昨年に比べて鑑賞した本数が少なく、また『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ほど超絶興奮した映画はなかったのですが、鑑賞後に心から人におすすめしたいと思った度合いで選んでみました。では僭越ながら、早速発表します!

第1位『この世界の片隅に』

『この世界の片隅に』

私はこの映画が大好きで、多くの人におすすめしました。大号泣しましたが、それは悲しいシーンにではなくて、どんな状況下でも一生懸命な少女の生き方と他人を気遣って発する言動に心打たれたからです。初めて何度でも観たいと思える戦争映画に出会い、鑑賞後はポジティブで優しい気持ちになりました。

第2位『殿、利息でござる!』

殿、利息でござる!

この映画も大号泣して大笑いして宣伝しまくりました。王道の時代劇ではないのですが、時代劇離れしている若者にも観やすいストーリーです。主演の阿部サダヲさんにインタビューさせていただき、彼もおっしゃっていましたが、良い意味で騙される展開で、タネ明かしが痛快でよくできている作品です。

3位『デッドプール』

デッドプール

今年もたくさんのアメコミヒーロー映画が公開されましたが、なかでも私はこの型破りなヒーローに一番ハマってしまいました。名作映画のパロディやセリフの引用に終始大爆笑で、ハチャメチャな展開なんですけど、ラブストーリーとしてうまく着地しているところも好きです。すでに続編が決定していてるのですが、ティム・ミラー監督が降板したという残念なニュースも……。ライアン・レイノルズよ、がんばって!

また、映画に関しての個人的にうれしかったことの振り返りを!
●今年は映画興行ランキング1位の『君の名は。』(こちらで新海誠監督のインタビューをしたので良ければ御覧ください!)や『聲の形』など、素晴らしいアニメ映画とたくさん出会えたこと
『マイ・ベスト・フレンド』のトニ・コレット&ドリュー・バリモアや『ブルーに生まれついて』のイーサン・ホークなどの昔から好きな俳優たちが、渋さを増していぶし銀な仕事をしていたこと
『スーサイド・スクワッド』マーゴット・ロビー『ジェイソン・ボーン』アリシア・ヴィキャンデル『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』レニー・ゼルウィガーなどの輝く女優たちに直にお話が聞けたこと

そして、来年公開の映画で個人的に一番期待しているのは、『セッション』のデイミアン・チャゼル監督最新作『ラ・ラ・ランド』(2017年2月24日公開)。私の大好きな映画『ラブ・アゲイン』(2011)のふたりライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが3度目の共演で、第74回ゴールデン・グローブ賞では最多の7ノミネートされています。期待大です!

また、クリストファー・ノーラン最新作で、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが俳優デビューする『ダンケルク(原題)』や、「攻殻機動隊」のハリウッド実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017年4月公開)、ディズニーアニメ実写版『美女と野獣』(2017年4月21日公開)などのアニメ実写映画、そして『ジョン・ウィック』続編『John Wick: Chapter Two(原題)』(日本公開未定)、『トレインスポッティング』続編の『T2: Trainspotting(原題)』(日本公開未定)、『ブレードランナー』続編の『ブレードランナー 2049』(2017年11月公開)などの人気作続編も楽しみです。

来年も素晴らしい映画との出会いがありますように! 今年よりもたくさん映画を観たいと思います!!

著者プロフィール

國方 麻紀(くにかたまき)
國方 麻紀(くにかたまき)エディター・ライター
香川・丸亀出身、東京・吉祥寺在住のアラフォーのエディター・ライター。
女性誌『ELLE JAPON』『VOGUE JAPAN』のウェブ・エディターを経て、現在は女性サイト「GLAM」編集長に。
好きな映画のジャンルは、バイオレンスや時代劇、B級など。
「このコラムを読んで普段観ないようなジャンルの映画にも興味を持ってもらえたらうれしいです!」

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