毎日の睡眠に満足していますか?
なかなか眠れない、夜中に何度も目が覚める、寝ても朝起きたら疲れているなど、眠りに関する悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
眠りのお悩みを改善してくれるハーブティーはいくつかありますが、ハーブの味や香りが苦手(私も実はそのうちの一人!)な方にとっては、リラックスするどころか、むしろ逆効果になることも。

そこで今回は、薬膳ベースのだれでも飲みやすい不眠対策ブレンドティーを紹介します。
毎日の一杯で、快適な睡眠を手に入れてくださいね。
リラックス&心を落ち着かせるお茶で快適な睡眠

寝付きが悪かったり、すぐに目が覚めてしまったり、寝ても疲れがとれないなど、眠りの悩みは現代人にとって切っても切り離せないものかもしれません。
お薬に頼りたくないし、毎日の習慣の中で少しずつ改善されたら良いなと思う方も多いはずです。
お茶は、毎日の習慣に組み込みやすく、さらには眠りに良いお茶もたくさんあります。
でも、ハーブティーはちょっと苦手、毎日結局続かないというお話もたくさん聞きます。
私も、リラックスできるハーブなどいくつか試しましたが、味が苦手だったり、3日坊主だったりの経験があります。
そこで、私がおすすめする、毎日でも飲みやすい薬膳ベースの快眠ブレンドティーを紹介します。
苦手なハーブを飲むことで、リラックス効果が半減したり、逆にストレスになることもあります。
薬膳ベースのブレンドにすることで、飲みやすさがアップ。
日頃飲み慣れているお茶を使うことで、苦手意識はなくなりますよ。
眠りに良いとされる、リラックス効果があるお茶、また心を落ち着かせるお茶をブレンドして、快適な眠りへとアプローチしていきます。
材料と分量(10g)

- ジャスミン茶…5g
- なつめ…2g
- レモンバーム…1g
- オレンジピール…2g
ブレンドティーの淹れ方
1回分(1人分)は、約2~3gです。(お好みの濃さで、調整してください)
全ての材料を、ポットやお茶パックに入れて、200mlの熱湯を注ぎ、約3分蒸らしてください。(蒸らしすぎると渋みが出てきますので注意してください)
なつめは乾燥のチップスタイプを細かくして使っています。ホールで使う場合は、そのまま1個か大きい場合はカットして使ってください。
ハーブはドライハーブを使用しています。
このブレンドティーは、カフェインが含まれています。
カフェインの量は少ないですが、気になる方は寝る直前に飲むのは控えてください。
精神を安定させて、良い眠りを誘う「ジャスミン茶」
ジャスミンの香りは、気の巡りを良くし、イライラを解消したり、精神を安定させてくれます。
なかなか眠れなかったり、夢をたくさんみたりする方におすすめです。
市販されているジャスミン茶は、緑茶にジャスミンの香りをつけたものです。
カフェインを含みますのでは、カフェインが苦手な方はカフェインレスのジャスミン茶を選んでみてください。
心を落ち着かせてくれる「なつめ」
イライラや不眠を解消してくれるなつめは、毎日取り入れたい薬膳食材です。
なつめは安眠の効果があるとされており、睡眠にお悩みのある方にはおすすめです。
お茶にしても、そのまま食べても、料理に使っても使い道はいろいろ。
これさえあれば、からだも心も元気になれますよ。
心を穏やかにする「レモンバーム」
日中の緊張は、知らず知らずのうちに睡眠にも影響が出てきます。
神経の高ぶりや緊張をおだやかに解消してくれるレモンバームは、現代社会に必須のハーブかもしれません。
お子様でも安心してお飲みいただけます。
柑橘系の香りでリラックス「オレンジピール」
気持ちを明るく前向きにしてくれるオレンジピール。
柑橘系の香りは、不安を取り除き、快適な眠りへと誘います。
日中の慌ただしい時間を、オレンジピールがリラックスした時間へと変えてくれます。
オレンジピールは、そのままおやつとして食べても、お茶や紅茶に入れても、またお菓子やパンにも良く合います。
アレンジのポイント
- ジャスミン茶は、ややからだを冷やす性質がありますので、温かくして飲むのがおすすめです。
ジャスミンの香りを、思う存分楽しみながら飲んでください。 - みかんの皮(陳皮)やゆずの皮を使うと、また違った風味のお茶になります。
フレッシュのオレンジやみかん、ゆずを輪切りにしてお茶に浮かべるのもおすすめです。
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