暑くなってくると、食欲がなくなってきたり、あっさりとしたものばかりを食べてしまったりと、ついつい簡単に食事を済ませてしまうことありませんか?
きちんと栄養補給と水分補給を行わないと、夏バテさらには秋から冬にかけてのからだの不調を引き起こしてしまいます。
そこで今回は、暑い時期でも簡単に、そして食欲がない時におすすめの、からだにやさしいハーブスムージーをご紹介します。
ハーブは食欲を増進させ、消化を助けてくれますので、これからの季節にぜひお試しください。
スムージーで、手軽に簡単に栄養補給
暑くなると、やる気が出なかったり、食欲がなくなったりと、ごはんを作るのも面倒な時ありますよね。
火を使う調理なんて、できれば避けたいのが本音です。
しかし、この時期にしっかりと栄養や水分を補給しておかないと、夏バテや熱中症にかかってしまったり、夏かぜの原因になってしまうことがあります。
また、秋から冬にかけてのからだの不調へと繋がることもあります。
そこで、これからの季節におすすめなのが、スムージーです。
旬の果物や野菜などを、ミキサーにかけるだけの簡単な調理法で、素材の栄養を余すことなくからだに取り入れることができます。
また、フレッシュなものを口にすることで、からだだけでなく、心の癒しにも繋がっていきます。
スムージーは、夏場の不足しがちな栄養を、とても手軽に簡単に取り入れることができるので、朝の1杯や、小腹を満たすおやつにもおすすめです。
スムージーにハーブをプラスして香りも楽しむ
野菜や果物だけのスムージーも、もちろん美味しいのですが、ハーブをぜひプラスしてみてください。
ハーブ自体の効能はもちろん、なんといっても香りがとても豊かになるのが、ハーブをプラスするメリットです。
ハーブの香りは、からだだけでなく、心にも癒しをもたらしてくれます。
ふわっと香るハーブの香りで、緊張した心をほぐしてあげましょう。
また、その時々のからだの調子によって、プラスするハーブを選んで、味や香りの変化も楽しんでみましょう。
スムージーに使うハーブは、断然フレッシュハーブがおすすめ。
この時期は、いろいろなフレッシュハーブが店頭に並んでいますので、お好きなハーブでお試しください。
夏におすすめハーブスムージー
今回ご紹介するのは、夏におすすめの旬の果物とハーブを使ったスムージーです。
もちろん、お好きな果物や野菜、ハーブでOK!
今日はこれが飲みたい!の直感で作ってみるのも楽しいですよ。
ミントとキウイのさわやかスムージー
材料(1杯分)
- キウイフルーツ・・・1/2個
- パイナップル・・・70g
- 小松菜・・・1株
- ミント(フレッシュ)・・・5~10枚
- 水・・・50cc
キウイフルーツ、パイナップル、小松菜は、一口大にカットします。
全ての材料をミキサーにかければ、できあがり。
ミントを使ったスムージーは、すっきりとした香りで、リフレッシュ効果抜群。
ほてったからだを冷まし、胃腸の調子を調えてくれるミントは、これからの季節におすすめのハーブです。
キウイフルーツには、からだの熱を冷まし、喉の乾きを潤してくれる作用があるので、夏に食べたい果物です。
また、パイナップルは、消化を助け、夏バテや疲労の回復を解消してくれます。
小松菜も、熱を冷ます作用があり、消化不良にも効果的。
ミントとキウイのさわやかスムージーは、暑い夏にぴったりです。
熱を冷ます作用が強い為、冷え症の方は氷を入れるのは控えてくださいね。
ミントも、多くの種類があります。(今回はアップルミントを使用)
お好みのミントを使って、味の違いも楽しんでみてください、
ブルーベリーとバジルの大人なスムージー
材料(1杯分)
- ブルーベリー・・・40~50g
- りんご・・・1/4個
- バナナ・・・1/2本
- バジル(フレッシュ)・・・3~5枚
- 水・・・50~60cc
りんご、バナナは、一口大にカットします。
全ての材料をミキサーにかければ、できあがり。
バジルとスムージーの組み合わせ、意外と合うんです!
スパイシーな香りは、大人な雰囲気のスムージーに。
ただし、バジルは入れすぎると、ハーブ特有の苦味が出てきますので、お好みの量を加減してください。
バジルの香りには、リラックス作用があり、集中力を高めます。
また、胃腸の働きを良くし、食欲を増進させる効果があり、栄養も豊富な為、夏の食欲がない時に使って欲しいハーブの一つです。
今の季節なら国産のものが手に入るブルーベリーは、アントシアニンたっぷりの果物です。甘酸っぱさが、バジルとの相性抜群です。
りんごは、胃腸の調子を整える万能果物。バナナは便秘解消に。
どちらも、からだの熱を冷ます作用があります。
冷えすぎが気になる方は、シナモンなどからだを温める食材を一緒に摂ることをおすすめします。