寒さを感じ始めるとつい買いたくなってしまうくだものがあります。
それは「りんご」。
そのまま食べたり、お菓子にしたりと、お部屋で温かく過ごす時間には、ぴったりのくだものだと思います。
今回は、りんごが香るアップルティーに、からだを温めるハーブをブレンドしたお茶を紹介します。
お家で過ごす今年の冬に、ぜひおすすめしたい一杯です。
リンゴの香りで癒され、ハーブでからだもこころもぽかぽか
りんごの香りは、なんとも言えない甘酸っぱさが特徴的。
このりんごの香りを存分に味わえるアップルティーは、こころをほっと解放させてくれる、これからの季節にぴったりの癒しのお茶です。
このアップルティーに、ジャーマンカモミール、リンデン、ラベンダーをブレンド。
寒さや日照時間の短さのせいで、こころが沈んだり、からだが冷えたり、風邪を引きやすかったり、そんな不調が気になる方はこのブレンドがおすすめです。
お茶を入れた時の香りは、手軽に楽しめるアロマテラピーです。
香って、飲んで、贅沢な一杯を楽しんでみてください。
材料と分量(10g分)
- アップルティー(リーフ)…6g
- リンデン…2g
- ジャーマンカモミール…1g
- ラベンダー…0.5g
作り方
- 全ての材料をティーポットに入れ、熱湯200mlを注ぎ3分蒸らしてから飲んでください。
- 1人分は約2~3g前後です。お好みの濃さで調整してください。
- アップルティーは市販のリーフタイプのものを使用しています。メーカーによって味が違いますので、お好みのもので作ってみてください。
- リンデン、ジャーマンカモミール、ラベンダーはドライタイプのハーブを使用しています。
- カモミールはキク科の植物です。キク科アレルギーのある方は注意してください。
香りで癒されるアップルティー
市販のアップルティーは、紅茶と乾燥りんご、香料で作られています。(乾燥りんごは入っていない場合もあります。)
りんごの香りの癒し効果はもちろんのこと、紅茶の効能も期待できます。
紅茶は、からだを温めたり、抗菌・抗ウィルス作用や抗酸化作用、脂肪燃焼作用、エイジングケアなどの効果があると言われており、これからの季節にはおすすめしたいお茶のひとつです。
風邪やインフルエンザ、不眠にはリンデンがおすすめ
リンデンは、古くから不眠や風邪に用いられ、小さな子供でも飲めるため、多くの人に使われてきたハーブです。
また、リンデンの甘い香りは、こころを落ち着かせ、不安や緊張をやわらげます。
からだもこころも温めるならジャーマンカモミール
ジャーマンカモミールは、冷えや不眠、胃の不調などに使われ、お茶ストックにぜひ加えて欲しいハーブです。青リンゴのような香りが人気で、世界中で愛されているハーブです。
この香りが少し苦手だなという方は、同じリンゴの香りがするアップルティーと組み合わせると、とても飲みやすくなります。
リラックスハーブといえば、ラベンダー
ラベンダーというとアロマテラピーのイメージがあるかもしれませんが、ラベンダーティーもとても美味!
ラベンダーは、不安や不眠に良いと言われ、神経性の不調に効果的です。
リラックスしたい時には、ラベンダーを活用してみてくださいね。
アレンジのポイント
- アップルティーを自分で作ることもできます。
紅茶にりんごジュースを加えたり、りんごをカットしたものを浮かべたりすると、手作りのアップルティーができあがります。 - 砂糖やはちみつで甘味を加えると、とても飲みやすくなりますので、ハーブティーが苦手な方はぜひお試しください。
- シナモンを加えるとスパイシーになり、からだも温まります。
ただし、シナモンアレルギーの方はシナモンの使用には注意してくださいね。 - ホットだけでなくアイスもおすすめです。
夏の暑い日にはぜひアイスティーでも飲んでみてください。
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