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私のごきげんな毎日

15分で完成!野菜いっぱいペペロンチーノ 野菜の海水漬けで平日晩ごはん

週末ごはん平日晩ごはん1度で2度美味しい!

新しくスタートした「週末ごはん平日晩ごはん1度で2度美味しい!」はいかがでしたか?
海水漬けのすごさは、私の中では果てしなく広がっています。

野菜も海水漬け

さて、今日は週末に漬けておいた「野菜の海水漬け」を使って、お仕事から帰ってきて15分以内でできる美味しいオイル系パスタ「野菜いっぱいペペロンチーノ」をご紹介します。

野菜の海水漬けの中から、茄子と人参、キャベツを入れた方はキャベツも取り出します。
そのほか、ピーマン・玉ねぎ、フランクフルト、ベーコンをご用意ください。

具財を炒める

油を吸いやすい茄子ですですが、塩水に漬かっていることで、ビックリするほど少量の油で油が回ります。人参も生とは思えないほど旨味が増して、くたくたに火を通す必要もありませんから、パスタを茹でている6分の間に具が完成!

15分で作れる!平日晩ごはんの献立

野菜いっぱいペペロンチーノ
  • 野菜いっぱいペペロンチーノ
  • お好みのドリンク
  • 冷たいトマトのレモン風味(物足りなかったら)

お肉もお野菜もたっぷり入っていますから、後はワインや、さっぱり系の飲み物で十分でしょう。

ちょつと物足りないな・・・と思ったら、今時期はとてもトマトが美味しいので、朝のうちに冷やしておいたトマトを輪切りにし、レモンとお砂糖を少し混ぜ合わせたものをかけて食卓に乗せてみてください。

くたびれて帰ってきたお夕食もこれならあっという間に完成!
お野菜もたっぷりとれるので、健康的にも経済的にもオススメです。

野菜いっぱいペペロンチーノ

野菜いっぱいペペロンチーノ

材料と分量(2人分)

  • スパゲッティー・・・200g
  • 野菜の海水漬け・・・合わせて300g
    なす
    人参
    キャベツ(漬けていれば)
  • 玉ねぎ・・・3個
  • ピーマン・・・1/2個
  • フランクフルト・ベーコン・・・合わせて150g
  • オリーブオイル・・・大さじ1.1/2~大さじ2
  • ガーリックパウダー・・・お好みで
  • ブラックペッパー・・・お好みで
  • 鷹の爪(輪切り)・・・適宜
  • 塩・・・適宜
  • だし醤油・・・適宜

作り方

  1. 大きめの鍋でお湯を沸かし、表示通りにスパゲッティを茹でる
  2. スパゲッティを茹でている間に茄子→縦半分になっているものを斜め切り
  3. 人参→3㎝×1㎝幅の薄切り
  4. ピーマン→半分に切って種を出し1㎝の半月切り
  5. 玉ねぎ→1㎝の半月切りかくし切り
  6. フランクフルト→厚めの斜め切り
  7. ベーコン→食べやすい大きさに切る
  8. 深めのフライパン(中華鍋)にオリーブオイルを入れて野菜、鷹の爪を炒め、玉ねぎが透き通ってきたらフランクフルトとベーコンを入れて炒め、油をなじませる
  9. ここで味付を整え(この時点で6分くらい…)1のスパゲッティーを入れて具とスパゲッティーを混ぜ合わせ、最後にだし醤油で味を整えて出来上がり (海水漬けからも塩分がでるので、お塩の量は気をつけてください!入れすぎ注意!)

おさらい!野菜の海水漬け

野菜の海水漬け

材料と分量(作りやすい分量)

  • 水・・・500cc
  • 塩・・・大さじ1
  • 昆布・・・5cm角2枚
  • 野菜(きゅうり、大根、みょうが、ラディッシュ、にんじん、キャベツ、なす etc・・・)・・・500g

作り方

  1. 深めのタッパーなどに、水を入れ塩と昆布を入れて塩水を作る  
  2. 1の塩水に500gの野菜(お漬物にしておいしいもの)を漬け込んで冷蔵庫で一晩置く

一口メモ
調理器具は大は小を兼ねます。
小さいフライパンで外に飛び出しそうになりながら、材料を炒めるのは、実はもの凄いストレスです。
えーっ?と思っても26~28㎝くらいの手つきで深めの炒め鍋を使ってみてください。
家事がずいぶん楽になったと感じるはずです。

来月は暑い時ほど【簡単揚げもの】をご紹介します。お楽しみに!!

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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