最高に美味しい秋なすを使ったグラタンと、大人女子に人気のひよこ豆を使ったスープパスタをご紹介。
茄子のグラタンはベジタリアンのお客様のために考えたメイン料理です。もちろん、ベジタリアンの方ではなくてもご満足いただける仕上がりになっています。
少し手間はかかりますが、その手間こそが美味しさの秘訣なので、ぜひ挑戦してみてください。
ひよこ豆のスープパスタはイタリアの中部~北部にかけての郷土料理です。今回はスープパスタにしましたが、イタリアでの修行時代には白身魚を揚げたものと組み合わせて作っていました。
これからの時期には体を温めてくれるのにぴったりなパスタなので、こちらもぜひお楽しみください。
ひよこ豆のスープパスタ
材料と分量(4人分)
- ひよこ豆の水煮…500g
- たまねぎ…1/2個
- セロリ…1/3本
- にんじん…1/3本
- ニンニク…1片
- セージ…1枚
- コンソメスープ…材料がひたひたにかかるくらい
- 塩…適宜
- こしょう…適宜
- ショートパスタ…120g(ひとり30g)
- オリーブオイル…適宜
作り方
- たまねぎ、セロリ、にんじんを荒みじん切りにする
- 鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて弱火で炒め、香りが出てきたら、たまねぎ、セロリ、にんじんを一緒に入れてしんなりするまで炒める
- ②にひよこ豆と材料がひたひたにかぶるくらいのコンソメスープとセージを入れて灰汁を取りながら煮込む
- ひよこ豆がやわらかくなったら、1/3を取り出し、残りはミキサーにかけてピューレにする
- ショートパスタを茹でる
- ④の鍋にピューレを戻し、水で伸ばして食べやすい濃度にする
- ④で取り出したひよこ豆も鍋に戻してスープ状にし、塩・こしょうで味を調える
- スープをスープ皿に盛り、パスタを入れて最後にオリーブオイルをたらして完成!
Chef’s one point
ちょっとしたことで、ぐーんと美味しくなるコツを伝授します
- パスタは小さいものを使ったほうが食べやすいのでオススメ!
- パスタの代わりにニョッキを使うのもオススメです。市販のものだと大きすぎるので、半分に切って使うと良いでしょう。
- 最後にローズマリーを散らすと彩りよく香りも出ます。お好みでどうぞ!
なすのグラタン
材料と分量(4人分)
- 長なす…3本
- バジリコの葉…適量
- 小麦粉…適量
- 揚げ油…適量
- バター…適量
- パン粉…適量
- 粉チーズ…適量
- モッツァレラチーズ…150g
- トマトソース…150g
作り方
- なすは7mm~1cmの縦の薄切りにし、塩(材料外)を振って30分ほどアク抜きをする
- 30分経ったら、流水で塩ぬきをする(塩分を感じるか感じないかくらいまで)
- アク抜きをしたなすに小麦粉をまぶして揚げる
- バッドまたは耐熱皿にバターを塗ってパン粉を振り付け、トマトソースを薄く流す(まだらでOK)
- その上に揚げたなすを隙間なく並べ→粉チーズ→トマトソース→モッツァレラチーズ、バジリコの順で3回繰り返して重ねる
- 3回目のなすを並べたらトマトソースをかけ、パン粉を振り薄切りバターを乗せて180℃のオーブンで20分焼いて完成!
Chef’s one point
ちょっとしたことで、ぐーんと美味しくなるコツを伝授します
- 長なすがない場合は、普通のなすでももちろん代用可能です
- トマトソースがない場合は、トマトの水煮缶を塩とオリーブオイルで味整えてソースにしてください
- 出来上がったグラタンの上にジェノベーゼソースをかけるとさらに美味しくなります!
- モッツァレラチーズはスライスタイプのものでもOK!
ご予約お問い合わせはお電話にて
ristorante Piumaggio(リストランテ ピウマッジョ)
TEL:03-5341-4575