CheRish Brun.|チェリッシュブラン

私のごきげんな毎日

不調を感じた時はこの香りで幸せを感じて

色と香りでHappyライフ

こんにちは。セラピストの堀井美岐です。7月に入り今年もいよいよ後半戦へ突入です。
夏至を境にエネルギーが変わりましたので、ここからまたご自分と向き合い、心の声に従うことでより良い選択・より良い自分でいられる事と思います。
今月は“幸福感”と言うキーワードの香り「ミモザ」をご紹介します。

ミモザ

ミモザはマメ科の植物で、花と小枝から抽出します。
産地はフランス、イタリア、モロッコ、オーストラリアと温暖な地方に分布しています。
インディアンの儀式では、愛の告白時にミモザの枝を渡すと言われています。
香り強く揮発保留性が高いので、主に香水や石鹸、化粧品によく使われています。

ミモザの効能

それでは、ミモザはどのような効果があるのでしょう。

心への効能

心を落ち着かせ、安心感を与えてくれます。
鎮静作用や抗うつ作用があり、緊張や不安、ショックなどの神経性の不調に役立ちます。
無気力感の回復にも効果があります。
また、気分を明るくしてくれたり、催淫作用もあるとされていますが、こちらは精神的な癒しや安心感から由来するところが大きいと言われています。

身体への効能

精神を落ち着かせる働きから、過敏性腸症候群などのストレス性の不調の緩和に有効的です。
また、消毒作用にも優れています。

肌への効能

皮脂分泌調整作用があるため、脂性肌やニキビケアに効果的です。
皮膚をやわらかく、新陳代謝を促進したり、炎症を抑えるとも言われています。
ただし、ミモザは高濃度で芳香浴がメインですので、肌へ使用する場合はミモザエキス配合などの化粧品を選んだり、パッチテストをしてからのご使用をおすすめします。

香りで楽しむミモザ

ミモザは柑橘系の香りととても相性が良いですし、ハーブ系とも比較的ブレンドしやすいです。
香りが非常に強く、持続力も高い精油ですので使用量に注意してください。

  • ストレス緩和に⇒ラベンダー、バイオレット
  • 落ち込んだ時に⇒ローズ、シトロネ
  • ストレス性の胃腸トラブルなど⇒レモン、オレンジ、カモミール
  • 女性らしさの演出に⇒イランイラン、ネロリ
ハート

芳香浴の利用法

  • ティッシュペーパーに垂らして
    ティッシュやハンカチに1滴垂らして、香りを嗅ぎます。
    直接香るので、即効性があります。
    ハンカチを使用する場合には、精油でシミになってもかまわないものを使ってください。精油を垂らした部分を内側に折ってから持ち歩いてください。
  • マグカップに入れて
    マグカップにお湯を入れて、精油を1~2滴垂らします。机の上などで使用すると効果的です。
    マグカップは、ガラス製や陶器のものを使用してください。
    顔を近づけて嗅ぐときには、目をつぶるようにしてください。
  • 即席アロマキャンドル
    普通のキャンドルを利用して、アロマキャンドルのように香りを広げることができます。
    ①キャンドルに火をつけた後、ロウが溶け始めたら1度火を消します。
    ②溶けたロウの部分精油を1滴垂らし、固まるのを待ちます。
    ③固まったらもう1度火をつけます。即席のアロマキャンドルの出来上がりです。
    アウトドアの虫除けにも使えますよ。

梅雨の時期、身体もどことなく不調を感じやすくなりますので、ミモザの香りで幸福感・安心感を受け取ってみてくださいね。

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