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私のごきげんな毎日

お家で作れるバスボム

ハーブ・漢方生活はじめてみませんか

お家で作れるバスボム

2017年がはじまりました。みなさんはどんな1年にしたいですか?
去年の1月のコラムで、ハーブを育てられる自分だけの場所を手に入れるという目標を立てたのですが、ついに昨年畑を借りました。春になったら、いろいろなハーブを育てる準備を始めたいと思っています。今年は、自分で育てたハーブでいろいろと楽しみたいと今からワクワクしています。

さて今月は、寒くなってきたこの季節におすすめの精油を使ったお家で簡単に作れるバスボムを紹介します。普段シャワーで済ませている忙しい大人女子も、シュワシュワが楽しいバスボムでゆっくりとお風呂に入ってみませんか。

【入浴の効能】

毎日、お風呂に入っていますか?時間がなかったり、面倒くさいなんて理由でついシャワーで済ませてしまう人も多いのでは。入浴は、体にとってとても良いことがたくさんあるんですよ。

①血行促進

お風呂に入ると、血管が拡張し、血流が良くなります。体が温まり、体全身に血液が流れることで、冷えの改善にもなります。また、コリがほぐれ、疲れも取れるので、肩こりや腰痛、疲労回復にも効果があります。

②リラックス・安眠

浮力によって、筋肉の緊張がほぐれ、リラックス作用があります。また、入浴で体が温まり、寝るまでの間にだんだんと体温が下がることで、快適な睡眠が得られるので、シャワーだけで済ますのはあまりおすすめできません。

【半身浴】

半身浴は、38~40℃のぬるめのお湯にみぞおちあたりまで浸かる入浴方法。ぬるめのお湯に入ることで、副交感神経が刺激されリラックスします。血行が促進され、汗をかくことで、デトックス効果も。寝る前に入ると効果的です。入浴前後の水分の補給は忘れずに。

逆に40℃以上のお湯に浸かると交感神経が刺激されるので、朝リフレッシュしたいときにおすすめです。

【足浴】

足を温めることで、全身が温まり、血行が促進され、冷え性の人におすすめです。お好みのエッセンシャルオイルを入れても良いですが、1滴~2滴程度にしてください。

【入浴剤の効能】

入浴剤には、種類によって保温、保湿、血行促進、リラックス作用があります。自分の体調や不調にあわせて選んでみてください。

【バスボムを作ってみましょう】

材料(3個分)
バスボムを作ってみましょう
重曹 大さじ1
クエン酸 小さじ5
コーンスターチ 小さじ5
はちみつ 小さじ1
ローズパウダー 小さじ1
精油 5滴
植物油 小さじ1
※精油はサンダルウッドを使用。お好みの精油でも大丈夫です。
※ローズパウダーはほんのり色と香りがつきます。なくても可。
  1. ボウルに、重曹、クエン酸、コーンスターチ、ローズパウダーを入れて混ぜます
  2. はちみつ、マカデミアナッツ油を加えて、よく練ります
  3. 精油を数回に分けて入れ、適度にまとまるまで、よく練ります。(完全にまとまらなくてもOK)
  4. 全体を3等分にし、それぞれをラップに乗せて、丸く形作るようにぎゅっと握ります。ラップのまま保存しておき、使う時にラップを外してください。

今回は鎮静効果のある精油、サンダルウッドを使いましたが、リラックス効果のあるラベンダーやローマンカモミールにしたり、しっとり効果のあるスキムミルクを小さじ1入れても。自分の体調やお肌の調子に合わせて、お好みのバスボムを作ってみてください。

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