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私のごきげんな毎日

パリのパッサージュ「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」

おフランスかぶれのうたかたの日々

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Joyeux Noël!

フランス語で「メリークリスマス!」。
平日だったので、年末のお仕事に追われて…という方も多かったと思いますが、素敵なクリスマスイヴを過ごされましたか?

クリスマスが終わっても、パリのクリスマスモードは年末~年明けまで続くところも。
例えば…
・シャンゼリゼ大通りイルミネーション:2014年1月9日(木)まで
・シャンゼリゼのクリスマスマーケット:2014年1月5日(日)まで
シャンゼリゼ大通りからコンコルド広場にかけてかわいい屋台が並びます
・トロカデロのクリスマスマーケット:12月30日(木)まで
エッフェル塔が目の前にあるトロカデロ広場の、マーケット。約100店が出店。
・ヴァンドーム広場のイルミネーション:1月14日(火)まで
高級ブティックに囲まれたイルミネーション。地に足ついていない感覚に…
・ギャラリー・ラファイエットのイルミネーション:12月31日(金)まで
以前ご紹介したギャラリー・ラファイエット、そしてお隣のプランタン・オスマン店の イルミネーションは年内で終了!

さて、今回ご紹介するのはパリのクリスマスイルミネーションは、パレ=ロワイヤル周辺、オペラ座からも徒歩圏内にあるパサージュ「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」。(写真は3年前のものですが…)

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フランス語で「通り道」「抜け道」を意味する passage(パサージュ)。
ビルの敷地内を通り抜けられる、通路(抜け道)的役割も果たす屋根付き商店街。
天気が変わりやすいフランス、いきなりの雨の時でも雪の日でも、天気を気にせず通行やお買い物ができます。
日本でいう「アーケード商店街」。
18世紀~19世紀にかけて建設され、全盛期は100ヶ所以上あったパサージュも、現在は10~20ヶ所ほどにまで減ってしまいました。

ギャルリー・ヴィヴィエンヌは 1823年、建築家・ドラノワによって作られました。
入口は少し無機質な感じがするのですが、一歩中に入ると「パリで最も美しいパサージュ」と言われる所以がすぐにわかります。
他のパサージュと比べても広い通路、モザイクタイル 張りの床、柱の彫刻…と、どこを切り取ってもポストカードにしたいくらい素敵な夢の世界が広がります。

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休憩は是非サロンド・テ「A Priori Thé」(ア・プリオリ・テ)で。
たくさんのガイドブックに掲載されていることもあって観光客で混雑していますが、Plat du jour(日替わりランチ)は 16ユーロと、パリのど真ん中に位置するのに割とお手頃価格。
しかも16時までいただけます。

A Priori Thé(ア プリオリ・テ)
35-37 Galerie Vivienne 75002 Paris
http://apriorithe.wordpress.com/
営業時間:9:00~18:00 (12月25日は定休日)

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ギャルリー・ヴィヴィエンヌ(Galerie Vivienne)
6 Rue Vivienne 75002 Paris
http://www.galerie-vivienne.com/
毎日 8:30~20:00 頃まで営業
最寄駅
・メトロ 3 号線 Bourse
・メトロ 9 号線 Grands Boulevards – Richelieu Drouot
・メトロ 1 号線 Palais Royal

パリはパサージュ巡りが本当に楽しいです。 今後もパリにあるパサージュ、ご紹介していきますね♪

それではみなさん、よいお年を! Bonne année et meilleurs voeux!

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