足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

【レシピ】実はパワーフード!豆苗ともやしときくらげの炒め物

豆苗ともやしときくらげの炒め物

あっと言う間に新しい年も半月が過ぎてしまいました。年々月日が早く感じられるのは年のせい?日も少しずつ長くなって、寒い中でもちょっと春を待つ楽しい気持ちになります。

とは言え、これからの1ヶ月が一番寒い日々ですね。24 節季の一つ大寒は1年で一番寒い日とされていますが、今年は1月21日です。
寒さもあとひと月の辛抱というところでしょうか?この時期を上手に乗り切って風邪などに負かされない様にしましょう。

今日は、豆が持つ豊富な栄養成分を受け継いでいるだけでなく、緑黄色野菜としても非常に栄養価が高い野菜、豆苗(とうみょう)を使ったおいしいソテーをご紹介します。

豆苗ともやしときくらげの炒め物

材料と分量(2人分)
豆苗 1把
もやし 1/2袋
きくらげ(乾燥) 3g
小さじ1/4
こしょう お好みで
ガーリックパウダー(にんにくのみじん切りでも可) お好みで
大さじ1
醤油 少々
サラダ油 小さじ2
作り方
1.豆苗を洗い、下の種のところから切り取り、食べやすい長さにする。もやしは洗って水を切り、きくらげは水に戻して食べやすい大きさにする。
2.中華鍋(深めのフライパン)にサラダオイルを入れて、きくらげを炒め、続いてもやし、豆苗を入れて炒める。
3.全体に油が回ったら、塩・こしょう・ガーリックパウダーを入れ味がなじんだら、お酒と、お醤油で味を調える。

豆苗(とうみょう)の偉大なパワー知っていましたか?

豆苗(とうみょう)はエンドウが発芽し、本葉が出て、ある程度の大きさになった芽の先端を摘み取って食用にするものです。中国では古くから食材として収穫され、手間がかかることから高値で取引されてきたようです。1970年代に入ると日本でも食べられはじめ、最近では水耕栽培など工場で豆を発芽させた状態の豆苗が年間通して安定生産が可能となり、一般野菜として家庭にも浸透してきました。

・ホウレンソウを上回るβカロテン
豆苗にはβカロテンがホウレンソウなどよりも多い、100g中に4700μgも含まれています。βカロテンは抗発ガン作用や動脈硬化の予防で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

・ビタミンB群がとても豊富
ビタミンB群は身体の中で新陳代謝の働きを助けると言われています。

・ビタミンKや葉酸も豊富
ビタミンKはカルシウムを骨に定着させる働きの他、血液を凝固させる成分の合成にも関わってる栄養素です。また、葉酸はDNAの合成や調整に深く関わっており、正常な細胞の増殖を助ける働きがあります。

1年中、価格が一定で…それも手軽なお値段で手に入る豆苗と仲良くなりましょう。

著者プロフィール

足立洋子(あだちひろこ)
足立洋子(あだちひろこ)料理家
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。
会員数2万人の「全国友の会」において30年ほど食の講師をつとめる。
NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
2013年9月に発売した新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』は13万部を超える。

レシピ本を多数出版している他、雑誌などへのレシピ提供を行なっている。
趣味はお取り寄せ。

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