今月のCheRish Brun.のテーマは、暮らしの+1（プラスワン）。
これからの暮らしの中で取り入れたいもの、皆さんは何ですか？

私が提案したい暮らしの+1は、お茶のある生活です。
毎日のほんのひとときに、美味しいお茶のある生活は、こころもからだも、きっとほっとするはず。

ここで紹介するお茶は、けっして珍しいお茶ではなく、スーパーなどで買えるもので作るブレンドティーです。
そして、毎日続けて欲しいから、美味しく飲みやすいものを選んでいます。

今回は、じめじめと蒸し暑いこれからの季節におすすめのブレンドティーです。
湿気や暑さから、からだを守るお茶で、健やかに過ごしてみませんか。

梅雨から夏の季節におすすめのブレンド

梅雨の季節が来れば、夏はもうそこまでやってきています。
梅雨から夏にかけては、湿気と暑さ対策が必須です。

これからの季節の不調は、熱中症、夏バテ、食欲不振、胃腸の不調や頭痛などで、毎年悩まされている方も多いのではないでしょうか。

今回紹介するお茶は、そんな不調をやわらげてくれるとても飲みやすいブレンドです。
ぜひ、夏本番を迎える前の今から飲んで、夏バテ知らずのからだを作っていきましょう。

材料と分量

• はとむぎ茶…2.5g
• とうもろこし茶…1.5g
• ジャスミン茶…1g

ブレンドティーの淹れ方

全ての材料をお茶パックまたはティーポットに入れ、熱湯200mlを注ぎ、3～4分蒸らします。

• とうもろこし茶は、とうもろこしの実のお茶です。
• 1回分は約3g前後です。お好みの濃さで調整してください。

はとむぎは、生薬では「薏苡仁（ヨクイニン）」と言われ、イボトリとしてもよく知られています。
からだの水分の代謝をアップさせ、むくみに良いと言われています。
余分な水分を出してくれるので、湿気の多い季節にぴったりです。
シミや吹き出物にも昔から使われ、化粧品などでも利用されています。

はとむぎ茶としてもお馴染みで、とても飲みやすくお子様にもおすすめです。
また、お米と一緒に炊いて、はとむぎご飯にしても、とても美味しいく食べることができます。

とうもろこしは、夏になったら食べたくなる野菜のひとつ！
とうもろこしは、主食としても食べられているだけあって、糖質、タンパク質、ビタミンやミネラル、食物繊維がとても豊富で、夏の栄養補給にもってこいです。

とうもろこしの実を焙煎したとうもろこし茶は、香ばしくてとても美味しいお茶です。
とうもろこしのひげは「南蛮毛」として生薬として使われ、とうもろこしのひげ茶は、利尿作用があり、むくみの解消に効果的です。

ジャスミン茶は、ジャスミンさわやなか香りが特徴の中国茶です。
ジャスミンの香りには、気の巡りを良くし、イライラなどの症状に良いとされています。

また、ストレスなどで気の巡りが良くないことで起こる胃腸の不調にも効果的。
湿気が多くなると、不快な症状によるイライラなどで、食欲がなくなったりすることも。
そんな精神的に不安定なこれからの時期に、ジャスミンのお茶で気分をすっきりとさせてくださいね。

アレンジのポイント

• これからの季節には、冷やして飲むのもおすすめです。
  ただし、冷え症の方や、胃腸が冷える方は、なるべく氷を入れずに飲んでください。
• 水分代謝を良くするお茶としては、ウーロン茶もおすすめ。
  むくみやダイエットにも良いと言われています。
  はとむぎ茶とウーロン茶の相性はばっちりで、梅雨の時期の定番のお茶です。
• ジャスミン茶は、ジャスミンの花を乾燥させたお茶と、緑茶にジャスミンの香りで香り付けしたものがあります。
  緑茶には、からだの熱を冷まし、消化をよくする働きもありますので、お好みで使い分けてみてください。
• とうもろこしのひげ茶はお家でも簡単に作れます。
  とうもろこしのひげをよく洗い、天日干しなどでよく乾燥させてください。

今回のブレンドティーはいかがでしたか？
湿気はお肌にとっては良いですが、からだに水分が溜まり過ぎると様々な不調が現れます。

日頃むくみやすかったり、湿度が高いと不調が出やすい方は、水分がからだに溜まりがち
かもしれません。
お茶で、スムーズに水分を排出し、湿気からからだを守ってくださいね。

知りたいブレンドティーレシピを大募集

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自分の体調に合わせてブレンドティーを作ってみたいな…
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