猛暑、洪水、スーパー台風……記録的、記録的と言われ続けたこの夏の自然災害でしたが、皆さまのところで被害はなかったでしょうか?
10月に入りました。穏やかな秋になりますようにと願っています。
さて、今日はこれから美味しくなる大根をたっぷりと使った洋風スープをご紹介しましょう。
大根のゴロンとスープ
材料と分量(2人分) | |
大根 | 200g |
豚ばら肉又は肩ロースの薄切り | 150g |
水 | 2.5カップ |
コンソメ顆粒 又は 鶏ガラスープの素 | 大さじ1弱 |
酒 | 大さじ1 |
ローリエ(お好みで) | 1枚 |
ブラックペッパー | 適量 |
作り方 | |
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腸のお掃除と美白には大根!
大根の原産はパレスチナからコーカサスにかけての地方、アジアの暖かい地方や地中海だといわれています。多くの国で見られますが、日本にも古くから渡来し、古事記にはすずしろ、おおねの名前で書かれています。栽培法の進歩により一年中食べられる優れた食材ですが、日本のものは世界一の優良品と言われています。
煮て良し、生良し、揚げても、焼いても調理法を選ばないのもすごいことだと思います。
又、白い野菜は重さのある野菜ですから、野菜不足の折にはとても効率の良い野菜となります。
年間を通して出回っている野菜ですが、旬は秋から冬です。
ことに冬場は、寒さでぐんと甘さが増し、冬のメニューにかかせない素材となっています。
大根と言えば「ジアスターゼ」消化酵素ですね。2013年の11月に掲載したこちらの記事に詳しく書いてあります。又、2015年の3月のこちらの記事には毎日食することで脂肪を取る効果があることを書きましたので、今日は最近はやりの「腸内フローラ」について書きます。
現代人に不健康な人が多いのは「腸内環境が悪いから」と言うのが一番の原因です。腸内環境を悪化させる一番の原因は「便秘」です。便秘になると、便が腸内で腐ってしまい、それが病気に発展してしまうのです。
その「便秘」を解消させるには食物繊維を多く摂取することです。大根には食物繊維が豊富に含まれているので、腸を大掃除してくれて、便通をよくする効果が期待できます。
健康の基本は、なんといっても「腸をキレイにすること」。そのためには、大根を積極的に取り入れましょう。
もう一つのおまけ。女性にとって「美白」は永遠の憧れですね。美白対策として、1番効果の高い栄養素はビタミンCといわれています。紫外線を浴びると活性酸素が発生し、メラニン色素が生成されることで日焼けやシミになるといわれていますが、ビタミンCには日焼けやシミの原因であるメラニン色素の生成を抑えてくれる働きが期待できるからです。
夏の名残の日焼けが残っていたら、ビタミンCをたっぷり含む大根のお料理を食べましょう。なんと、一石二鳥も一石三鳥もある……すごい大根なのです。
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