CheRish Brun.|チェリッシュブラン

私のごきげんな毎日

ホワイトドロップ~後篇

魔法の香り手帖
Kagamigoshi / eau de parfum

「ホワイトドロップ~前篇」はこちら。

「お前は中村が奴らの共犯だって、まったく気づいてなかったのか?」

「申し訳ありません。」

「報告もせず勝手に犯人に接触し、組んでいた中村は犯人側に取り込まれていて、お前に女を追いかけさせないために自殺だと?悪夢だよ。お前の処分は追って決まる。今後単独行動は絶対にとらせないが、本件で一番情報を持っているのも悔しいが今はお前ということだ。チームと一緒に動け。でなければ、即本件から外すからな!」

本部長の武田は苦虫を潰したような顔で睨みつけた。柿谷参事官にたっぷり怒られたようで、本人の恨み節も感じる。だが、僕にはどこかあまり響かなかった。ショックが大きかった。何年も一緒にやってきた中村が、なんであんな奴らと?何か脅されていたとしか思えない。

「三田さん、あのBARの件でちょっといいですか。」

まだ何も考えられない僕に、後輩の富田が話しかけてくる。中村よりも年下で、腕力より知力が目立つタイプの細身の捜査官だが、意外に押しが強い。

「三田さんは例の介護施設の派遣にもぐりこんでいた女に会うために、指定されたBAR BDKに行ったんですよね?」

「あぁ。悪いが、今は…」

「通常の入り口から三田さんが入り、通用口を中村さんに任せた。バーカウンターの奥はバックヤードで、螺旋階段を上がれば通用口でした。女を追いかけられないように、中村さんは最初から三田さんの追跡を阻止するつもりでいた。」

「阻止するつもりなら僕に発砲すれば済むだろ。この話はやめてくれ。」

富田は僕の言葉を無視して続ける。

「追い詰められていたか、マインドコントロールされていた可能性もあります。俺だって悔しいですよ。でも今は、何故こんなことになったのかを整理しませんか。悲しむのはその後でも遅くないじゃないですか。三田さんしか突き止められる人いません。気をしっかり持ってください。中村さんの身辺を調べたのですが、ご両親は10年以上前に事故で亡くなられています。肉親は5歳下の妹・絵里さんだけで、1年前に結婚。ご存じの通り中村さんは独身で、特に女性関係も出てきませんでした。ご両親が亡くなられた後、まだ中学生だった妹さんを、警察学校に入っていた中村さんが一人で面倒見てきたらしいのですが、気になるところといえば、妹さんが結婚されてから会ってもらえないとこぼしていたと、同期が言っていました。」

「大事に育てた妹に、なんで1年も会っていないんだ…。違和感あるな。」

「あと…、妹さんの嫁ぎ先の住所を調べて訪ねてみましたが、旦那さんには留守だと追い返され、その後その家の出入りを調べましたが妹さんの姿が確認されません。失踪届も出ていません。近所の方の話では、3か月以上くらいは姿を見ていないんじゃないかと。」

「そんなに長く?離婚するつもりで別居しているとか?」

「中村さんの実家はご両親が亡くなられた後売られて無くなっていますし、現在の中村さんのマンションにも、誰かが済んでいた形跡はありませんでした。」

直感だが、中村の妹の失踪に、中村の自殺が関係している気がする。館長が逃走に使用したバンは、月に数回Y県へ出入りしていた。もしかしたら、妹はY県に居るのではないか。あの女や館長が組んでいる組織に、何か弱みを握られ捉えられている?妹が囚われているから、中村は組織側につくしかなかったか…。とにかく、今ある最大のヒントはY県だ。介護施設とY県をバンが往復していた理由が絶対にある。

翌日、館長の死体がY県の川べりで発見された。


館長について調べるために、僕は休みを使って介護施設を訪れた。本部長には言っていない。バレたら大ごとになるだろうが、今はそんなことを言っていられない。館長は関係者の中で、唯一名前や詳しい情報が分かっている相手だ。施設の館長は3年前に着任し、派遣を雇い入れるようになったのはこの1年ほどだ。社員たちは意外にも館長を慕っていたようで、訃報を伝えた際、古参の正社員たちは愕然とし、泣き崩れる者もいた。

「あの…。」

帰り際に、正社員の女性が話しかけてくる。ずいぶんとオドオドしている。

「館長から、このファイル預かってます。」

見ると先日、派遣の情報を見せてもらったファイルと同じだ。

「これなら、この前見ていますから。」

女性社員はぐっとファイルを私の方へ押し付けると、無言で走り去った。なんなんだと思いながらファイルを開く、特に変わった点はない。この1年で雇い入れた派遣の経歴書がファイリングされている。ファイルを閉じて館を出て行こうとした時、手が滑ってファイルを床に落としてしまった。バンっと音がして、ファイルは背表紙を上にして落ちた。拾い上げた時、妙な感じがした。落ちた時の衝撃で何かしらのロックがはずれ、裏側の一部が見えた。びっしりと何か書いてある。その文字が透けないように1枚紙を挟んでその上に表面の経歴書が挟まれていた。僕は慌てて全ての経歴書を取り出し、裏に隠されている紙を全て並べた。それは館長が託したメッセージだった。

―――このファイルが今、警察の手に渡っていることを願って書いている。私が死んだら警察に渡すように社員に頼んだ。つまり、私はもうこの世にいないだろう。

私がこの施設に来たのは3年前。以前の職場、ある工場で世話になった先輩からの依頼で、断ることができなかった。その先輩は工場での作業の傍ら、銃の改良や修理を社員たちにバレないように反社会的組織から請け負っていた。全工員が帰ってから深夜に作業を行っていたが、私がある日家の鍵を忘れて退勤し、そのまま飲みに行ったため夜中に工場へ戻らねばならず、作業中の先輩と会ってしまった。先輩はモデルガンを趣味で作っているから、こっそり手伝ってくれよと言った。私はほろ酔いだったこともあり疑うこともせず、その作業を手伝ってしまった。つまり、知らずに銃の製造にかかわってしまったのだ。それに気づいたのは、翌日だ。もうお前は関わったんだ、誰かに言えばお前も逮捕されるし、この工場もやがて無くなることになるだろう。そしたら全ての工員が行き場を失い、路頭に迷うんだ。それでもお前は言えるのかと詰め寄られた。私は呑み込むしかなかった。

しばらくして先輩から、この施設の館長になれと言われた。責任感があり、口の堅い男でないと務まらない、その該当者はお前だと。私はその頃、先輩の作業を無理やり手伝わされていて、引くに引けないところまできていたから、受け入れる以外の道はなかった。私の前の館長は失踪していて、職員は全て入れ替えられた。疑問を口にできる相手もいなかった。

この施設は表向きは普通の介護施設だ。しかし、実際に行っているのは、女性の人身売買。未成年の家出少女、借金で困っているOL、DV被害で逃げてきた主婦まで、誰かから身を隠したい女性の気持ちを利用しシェルターに匿う。一旦はY県に集め、そこから順にこの施設の地下へ連れてくる。地下で1週間ほど軟禁し、快適な生活を送らせる。女たちが安心し始めた頃、買う人間を度々夜中に招き入れて品定めをするのだ。この少女はどこに、このOLはどこにと、買取が次々に決まっていけば、女たちは連れていかれる。Y県ですべて行えばいいことだが、様々な人が1か所に頻繁に出入りすることは目立つ。あえて本部とは距離をとり、また人の出入りがあっても違和感のない場所、かつ人々が不用意に近づくことがない場所であり、現入居者が気づきにくい老人である利点としてここが選ばれた。

私の役割は、施設の館長として運営し、決して地下の存在や売買について誰にも悟られないようにすることだった。来た人間を受け入れ、品評に来る人間についてリストと相違ないかなどを確認することだ。

この1年は、本部からのスタッフを派遣として入れ、社員たちにも事態に気づかれないよう工夫していた。しかし、ある時彼らの動きが、元から居た社員の男に感づかれてしまった。彼はよもや私が関わっているとは知らず、派遣スタッフたちを脅してきた。そこで、アルバイト料として別途高額な金を支払う代わりに、地下の仕事を手伝ってくれと依頼し、何回か実際に手伝わせ、油断した頃に私が彼を殺した。彼を殺すことは本部からの指示だ。警察がここに来る時に、うまく対応して追い返すよう言われていたが、結果的に私は失敗した。派遣スタッフの偽装に気づかれたら、もう時間はないだろう。そこでこのメッセージを書いている。本部のセキュリティや構造について詳しく書きたいが、私も行ったことがないので難しい。ナビの履歴にあった住所だけ書いておく。――――

そこで館長のメッセージは急に途切れ、殴り書きのようにY県のある町名が書かれていた。おそらく町名以外の文章は書いてあって、私がファイルの閲覧を求めた時に部屋に取りに行った際、町名を殴り書いたのだろう。その後彼は逃げたが途中で本部に拉致され、Y県で殺害され遺棄された。ワンルームマンションで殺されていた男は、館長による犯行だったことが自白された。


僕は冨田に電話をし、今からY県のある町まで行くこと、介護施設の事件、館長の件、そして中村の自殺に関わっているから、すぐに応援を連れてきて欲しいと言った。声を荒げる富田に、細かい説明は時間がないと押し切り、車をすぐに出した。

自然豊かなY県の山道を走り、M町に着いた。館長の書いていた住所が、町名で途切れていることが気になったが、詳しい番地まで書く時間がなかったのだろう。M町はごく一般的なのどかな田舎町だった。町というより、村、集落といった感じに近いほど狭いようだ。僕は最初に町役場を訪ねた。地図上では分からないような、現在使われていない建物などの情報を仕入れるためだ。今一つおぼつかない役場の人間にあれこれ聞いた後、車に戻ると白いメモが挟まれていた。

―― ようこそ、刑事さん。――

戦慄と対照的に、ふわっと懐かしい香りが漂う。あの女だ。彼女がどこかから見ている。気づけば数人の男たちに囲まれていた。しかし手を出してくる雰囲気がない。ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべ、その中の一人が「ついてこい。」と言った。そして僕が誘導されたのは、小学校の体育館だった。役場ではそんな事言われなかったが、おそらく廃校だ。そこをアジトにしているのだろう。

「よくこの町だと分かりましたね。」

凛とした声が背後で響く。介護施設に派遣としてもぐりこんでいた、あの女だ。

Kagamigoshi / eau de parfum

「この廃校に、行き場を失った女性たちを連れてきているのか。」

「まぁ、我々の保護活動までご存じなんですね。」

「保護活動?人身売買が笑わせるな。」

「奉仕よ。親の暴力に耐えかねて家出した子も、夫に居場所を探されて困っている主婦さんも、私たちがいなければ行く場所がなく自殺していたっておかしくないわ。」

「中村の妹も、夫に暴力を受けていたのか?」

「…さぁ。中村さんは、私たちの活動に賛同して、手伝ってくれていただけですけど。」

「あいつは、まともな奴だよ。こんなことに加担するはずがない。おおかた、妹を人質にとられ、売り飛ばされないために協力してたんだろう。」

「うっ、あははははは!」

女はおかしくてたまらないというように、絞り出すように笑った。

「中村が自殺したのは、お前の指示だな。」

「あはははは!指示ねぇ…まぁそうとも言えるかしら。」

明らかに様子がおかしいが、戦うには分が悪い。周りには男たちが沢山いる。話し合いが決裂すれば、すぐに僕も殺されるだろう。応援が来るまで何とか引き延ばさねば…。その時、小学校の前を、町の人々と思われる老人たちが数名通り過ぎようとしていた。

「あの人たちに助けを呼べば、すぐに通報されるぞ。」

「あの人たちって…あのご老人たち?」

「あぁ、この町の人たちだろう。」

「刑事さん、あなたがこの町に来たこと、私たちはどうやって知ったと思ってるの。」

「まさか…。」

「そう、あのご老人たちも、町役場も、みんなが私たちのチームなの。この町全体がね、私たちの協力者。」

「この町ごと…?!」

「そう、正確には、この町の人すべて、と言っても70人くらいだけどね。」

「そんな大勢の人間を説き伏せたんだ。宗教か?」

「いいえ、この町の人を私が全部買い取ったの。」

「買い取った…?金を払って協力させているのと何が違うんだ。」

「さっきあなたが見た老人たち、あれはね老人でも何でもないわ。私たちの仲間で20代から40代くらいよ。町の中には本当の老人もいるけどね、それは門倉さんだけ。あとは、廃村にされる前に、無料で一生施設に入れると説明し、例の介護施設へ移ってもらっただけ。」

「門倉さんは無事なんだな?」

「さっき言ったじゃない。少女や主婦なんかの居場所を作ってあげているって。彼らは見つかりたくないの。だからこうやって、老人に化けてこの町に住まわせているのよ。もし逃げ出そうとする人がいたら、介護施設の売買チームに送るだけ。あと、余った人材もね。町では皆が皆を監視しあっているのと同じ。逃げ出すことなんてできないわ。私が作っているのはユートピアよ。」

「違う、お前が作っているのは自分の言うことだけを聞く人間の集団だ。恐怖政治だよ。」

「もうお喋りは疲れたわ。あなたも十分聞けたでしょ。」

女が背中を見せた瞬間、僕は彼女の背中に突進した。意を突かれて彼女は派手に転び、僕は彼女を背後から羽交い絞め、銃を向けた。男たちはその姿に一瞬怯み、行動に迷いが出た時、不意に屋外でサイレンが鳴り始めた。それは僕の応援が到着した知らせだった。校舎へ警察官たちがなだれ込むと同時に、戦いが始まった。

僕はその場を警察官たちに任せ、女を引っ張って体育館から裏の中庭に出た。まだ聞かねばならないことがある。組織の構造や目的はだいたい分かった、この女の狂気じみた発想も。しかし、中村が自殺した理由、そして妹の居場所が分からない。女を先に立たせて、後ろから銃をかざした。

「中村の妹のところへ連れていけ。彼女もこの町で老人に変装しているんだろ。」

「ここにいるわ。」

「なんだと。」

「まだ気づいてないの?私が妹よ。」

「どういう…ことだ。写真と顔が違う。おまえが…中村絵里だと。」

「そうよ、顔なんて変えているに決まっているじゃない。私はね、物心ついたころからお父さんに殴られてきたの。お母さんは見て見ぬふり、お兄ちゃんは止めに入ってもっと殴られてた。中学生になったら、殴られるより酷いことが始まった。わかるでしょ。お兄ちゃんは警察学校に入って、早くお金を貯めてお前を連れ出すと言ってくれた。でも私はもう我慢できなかった。お父さんとお母さんが朝飲むコーヒーに、お父さんが常飲していた睡眠薬を沢山入れた。二人は車で出かけて事故を起こして死んだ。私が14歳のときよ。お兄ちゃんはすぐ私がやったと気づいた。でも、私が可愛くてその事を隠したの。お兄ちゃんは19歳になってすぐに警官になって、私が高校にも行けるようにしてくれた。」

「おまえは、中村がどんな思いでやってきたか分かるか。自分の両親を殺した妹を成人させるために、必死に警察で働いてきたんじゃないか。1年前に結婚したおまえが、なんでこんなところで組織を…。」

「三田さん、感情的にならないで。私だってお兄ちゃんに早く楽をさせたかったのよ。だから、言いよってきた中で条件の良かった男と結婚した。なのに、そいつは私に手をあげた。クソみたいな男だけど、すぐに離婚したらお兄ちゃんが心配するから、私は半年耐えた。毎日のように身体に痣を作って、真冬のベランダに締め出されたこともあった。あいつが私の顔も殴るようになって、近所にも隠すのが限界になってきて、私は家を出てDV被害者のシェルターへ逃げた。それがこの組織だったというわけ。最初は介護施設に送られて売られる側だったけど、この町自体を乗っ取って、住人全てスタッフに入れ替えて組織を運営していくことを提案したら、トップが面白がってくれたの。それで運営側に回った。」

「なぜ、今はおまえが仕切っているんだ。そのトップは…」

「私だ。」

物置きの陰から現れたのは、柿谷参事官だった。柿谷はまっすぐに僕を見ながら、パン!と絵里を撃った。倒れ込む絵里を、とっさに僕は抱きかかえた。額を撃ち抜かれ、もう生きていないのは明らかだった。中村が守りたかったのは、妹の絵里。組織を取り仕切る立場の絵里を、僕に追跡させるわけにはいかない。僕は中村と同じように肩を並べて歩んでいると思っていたが、中村にとっては僕たちは鏡越しの世界だった。辛すぎる現実から抜け出せず、虚構を築くしかなかったのだ。そして、僕を足止めするために自分を撃った。なのに…その妹の最期の言葉すら聞いてやれなかった。

「私のことも撃ちますか。」

僕は柿谷を睨みながら見上げた。

「いや、それは面倒が増えるだけだ。この女は、この場の混乱に乗じて誰か捜査官に撃たれたことにすればいい。例えばお前だ。」

「柿谷参事官、いつからこんなことを。」

「何年か前に、金に困って押収銃器の横流しをした。そこから、もっと金になるシステムを編み出した。日本には7万人以上の行方不明者がいる。自ら行方不明になりたい人間の手助けをして、本当に行方不明にする。需要と供給がぴったりあって、さらに金を生む。市民の役に立っているんだよ。素晴らしいと思わないか。」

「三田さんに罪をなすりつけはできませんよ。ちゃんと証人が大勢いますから。」

僕の背後から、富田が現れた。

「今の会話、全て捜査本部の会議室に流れています。50人以上が同時に聞いています。言い逃れできません。」

「貴様…!」

柿谷は鬼のような形相で、庭を飛び出して行った。緊急配備が敷かれる。そう遠くへは逃げられないだろう。僕はゆっくりと抱えていた絵里を地面に寝かせた。彼女を弔うように、追憶の彼方からイリスや樹木の香りが舞う。中村と一緒の世界に戻っていったのだ。そう思いたい。

Kagamigoshi / eau de parfum

「俺、いい仕事しましたね。三田と富田で、ミタトミタのチーム組みましょうよ。」

富田が軽口をたたく。こんな時には救われる。

「調子に乗るなよ。」

僕はゆっくりと立ち上がって、夜明けの空を仰いだ。白い雫のような朝陽が、冬の曇天から滴る。どうか、現実の世界も、鏡越しの世界も明るく照らしてくれ。

田舎の風景

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■EDIT(h)
「Kagamigoshi / eau de parfum」
50mL 各¥16,500
http://edithtokyo.com/

美容ジャーナリスト香水ジャーナリストYUKIRIN
ナチュラルコスメとフレグランスのエキスパートとして、
「香りで選ぶナチュラルスキンケア」や、「香りとメイクのコーディネート」など提案する他、香りから着想される短篇小説を連載中。

媒体での執筆・連載の他、化粧品のディレクション、イベントプロデュース、ブランドコンサルティングなど幅広く活動している。
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