だんだんと暖かくなり、夏の気配も感じられる日も多くなってきました。
気温が上がってくると、すっきりとした味の飲み物が欲しくなってきませんか。
今回は、これからの季節にぴったりな、お家時間を楽しめる飲み物を紹介します。
フレッシュハーブを使った白ワインで作るサングリアはいかがでしょうか。
すっきり爽やかな白ワインと、香りたっぷりのハーブやフルーツは、気分もリフレッシュできます。
アルコールが苦手な方は、ノンアルコールのワインでも作ることができますので、お家時間のお供にぜひお試しください。
サングリアってどんな飲み物?
サングリアとは、スペインなどで飲まれている、ワインにハーブやフルーツを入れて漬け込んだ飲み物のことです。
フルーツやハーブの香りがワインにうつり、とても飲みやすく、女性でも楽しめるアルコール飲料です。
最近では、自家製のサングリアを家庭で作る機会も増えており、自分好みのレシピにアレンジして楽しんでいる人も多いそうです。
今回は、すっきりとした飲み心地の白ワインとフレッシュハーブで作る自家製のサングリアのレシピを紹介します。
アルコールが飲めない方や、苦手な方はノンアルアルコールのワインで挑戦してみてくださいね。
ここで、一つ絶対に守って頂きたいことがあります!!
サングリアに使うワイン(赤、白、ロゼなど)は、アルコール度数が20度以下のアルコールです。
一般的なご家庭で、20度以下のアルコールにハーブやフルーツを漬け込むと、酒税法違反となります。(梅酒などで使う20度以上のお酒なら大丈夫です)
従って今回は、飲む直前にハーブやフルーツをワインと混ぜ、作り置きなどせず、その日のうちに飲みきるレシピとしています。
くれぐれも、ハーブやフルーツを漬け込んだ状態で、保存はしないように注意してくださいね。
白ワインのサングリアに合うおすすめのハーブやフルーツ
ドライハーブよりもフレッシュハーブがおすすめ
サングリアに使うハーブは、もちろんドライハーブでもできますが、私のおすすめはフレッシュハーブです。
しかもスーパーなどで売っている定番のハーブをおすすめします。
特に白ワインには、ミント、ローズマリー、タイム、セージ、レモングラスなどのすっきりした感じのハーブがとても合います。
もちろん上記のハーブは赤ワインのサングリアにも合いますので、お好みで使ってください。
ちなみに、赤ワインのサングリアには、スパイスとの相性がとても良く、シナモンスティックやクローブなどを入れると美味しいですよ。
爽やかな風味のフルーツと相性抜群
白ワインのサングリアには、レモンやオレンジなどの柑橘系、りんごや梨、ぶどう、キウィフルーツ、ブルーベリーなどのフルーツが相性抜群です。
これが正解というのはないので、旬のフルーツや冷蔵庫に残っているフルーツを使っても良さそうですね。
赤ワインには、バナナやオレンジ、りんご、いちじく、ぶどうなどのフルーツがおすすめです。
白ワインのサングリアの作り方
材料(グラス2杯分)
- 白ワインまたはノンアルコールの白ワイン…240ml
- レモン…1/2個
- オレンジ…1/2個
- りんご…1/4個
- ミント(フレッシュ)…お好みの量
- ローズマリー(フレッシュ)…2本
作り方
- レモンとオレンジは輪切りにします。りんごは一口大にカットします。
ハーブは、水で洗い、水気を拭き取っておきます。 - フルーツとハーブをグラスに入れ、ワインを注いだらできあがりです。
お好みのハーブやフルーツで、自分だけのサングリアをお試しください。
アルコールが苦手だったり、甘みが欲しい場合は、はちみつを加えたり、フルーツの缶詰やコンポートを、シロップごと加えるのもおすすめです。
また、ジュースで割るとアルコールの調整ができますので、お好みのアルコール度数にすることもできます。
お外で外食できない今だからこそ、お家でゆっくりと美味しいご飯と共にお楽しみください。
毎日のお家時間が少しでも楽しくなりますように。