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私のごきげんな毎日

桜えびの炊き込みごはんで春らしい週末ごはん

週末ごはん平日晩ごはん1度で2度美味しい!
桜えびの炊き込みごはんの献立

今年は桜の季節が早まるかと思うくらい暖かい2月を過ごしましたが、
3月はとても寒い毎日でした。
なんだかんだと4月。新年の始まりとは違うこの緊張感がわたしは好きです。

桜えびと海水漬けを上手につかって!

桜えび

今月の「週末ごはん平日晩ごはん1度で2度美味しい!」は、「桜えび」を使ったおいしいレシピと、春の野菜がではじめてきたので、野菜不足解消の「海水漬け」の展開をご紹介します。
環境の変わる方もいるでしょう…そんな時のお助けになりますように。

野菜の海水漬け

今の時期なら、春キャベツの海水漬けをぜひ作ってみてください!
次回の平日晩ごはんでも、春キャベツの海水漬けを使いますので。そのまま食べてもおいしいですし、いろいろなお料理に展開できるのでオススメです。

野菜の海水漬け

材料と分量(作りやすい分量)

水・・・500cc
塩・・・大さじ1
昆布(5cm角)・・・2枚
野菜(きゅうり、大根、みょうが、にんじん、ラディッシュなど)・・・500g(あわせて)

作り方

  1. 深めのタッパーなどに、水を入れ塩と昆布を入れて塩水を作る
  2. 1の塩水に500gの野菜(お漬物にしておいしいもの)を漬け込んで冷蔵庫で一晩置く

春らしい1汁3菜で休日ごはん

桜えびの炊き込みごはんとさつまいもの甘煮
  • 桜えびの炊き込みご飯
  • たけのこと鶏肉のお吸い物
  • 茄子の辛し和え
  • さつま芋のレモン煮

春らしい桜えびの入った炊き込みご飯と、旬のたけのこと鶏ひき肉のおいしいお吸い物。このお吸い物は多めに作ってお素麺を入れると又、とても美味しい一品になりますよ。海水漬けの中からなすをピックアップしてさっぱりとおいしい辛し和え、ほっこりとさつま芋のレモン煮も合わせてご紹介しましょう。

桜えびの炊き込みご飯

桜えびの炊き込みごはん

材料と分量(作りやすい量)

米…2合
干し桜えび…15~20g
しょうが…2片
昆布茶…小さじ1(なければ旨味になる調味料を) 
サラダ油…小さじ1
青のり…適宜

作り方

  1. 炊飯器に分量の水・桜えび・みじん切りにした生姜・昆布茶・サラダ油を入れてサッと混ぜ炊き上げる
  2. 炊き上がったらさっくりと混ぜ合わせ、青のりを振っていただきます!

※残ったら冷凍しておくと、次回温めるだけでいただけます。

たけのこと鶏肉のお吸い物

たけのこと鶏肉のお吸い物

材料と分量(2人分)

茹でたけのこ…100g
鶏ひき肉…100g
三つ葉…適宜
だし…2カップ

作り方

①筍は食べやすい大きさに切る。
②2カップの水にだしパック(又は顆粒だし少々)と鶏ひき肉を入れてお肉をお箸でほぐして火にかける。沸騰したらアクをとり、その中に筍を入れて一煮立ち。
だしパックの中に塩分の入っているものもあるのでお味を見ながらお塩で味を整える。
③細かく切った三つ葉を散らして出来上がり。

茄子の辛し和え

茄子の辛し和え

材料と分量(2人分)

茄子(海水漬け)…2本分
だし醤油…小さじ2
チューブの洋辛子…1.5~2㎝

作り方

  1. 茄子を3㎜程の輪切りにする。
  2. だし醤油に洋辛子を入れてよく溶いて①の茄子を入れて出来上がり。

※海水漬けになっているので塩もみの必要がありません!

さつま芋のレモン煮

さつま芋のレモン煮

材料と分量(作りやすい量)

さつま芋…1本(約200g)
砂糖…大さじ2
塩…2つまみ
レモン汁…小さじ1
お好みでバター5~10g入れてもおいしい!

作り方

  1. さつま芋の太さによって縦4つ割か2つ割りにして水につける。
  2. 長くさらしておく必要はなく、お鍋に①のさつま芋とかぶるくらいの水を入れ、砂糖と塩、お好みでバターも入れて沸騰したら中火で水分がなくなるまで煮る
  3. 竹串や爪楊枝で固さをたしかめて好みのやわらかさになったら出来上がり!
料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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