おうちにお花を飾る

1本で飾るお花の美しさ

赤いチューリップ

新しい季節の始まりと共に、新しい年号も発表されました。
桜も満開ですね。
この季節、期待いっぱいに意欲を燃やしている人も、少し緊張している人もいそうです。
大丈夫!前を向いて歩いて行きましょう。

ぜひこの春から新しい気持ちで、「おうちに花を飾る」を一緒にはじめてみませんか?
この連載では1本でも数本でも、季節のお花をシンプルに飾れるアイデアをお伝えします。

みなさんはお花を飾る時、どんなふうに選びますか?
立ち寄った花屋さんで好きになお花を選びますか?
それともお庭やベランダで、きれいに咲いているお花を飾りますか?
どんな花器にどのお花が合うのかしら?と、ふと迷われることもある思います。

1本のお花を花器に活ける

今月は、リューココリーネとミニバラ(スプレー咲きのバラ)の「チャーム」をそれぞれ1本を花器に活けてみましょう。
1本のお花を1つの花器に活ける。とってもかんたんですよね。

リューココリーネとミニバラ

ポイントは、花器の高さと花の長さを同寸(同じ比率)にすることで、バランスよく飾ることができます。

リューココリーネを飾る

リューココリーネは、早春のお花として、澄んださわやかな花色と、優美な可愛らしい花形で人気があります。
原産国はチリ。ヒガンバナ科(時々ユリ科という表記もあります)。
花言葉は「あたたかい心」です。

リューココリーネと青いペットボトル

今回使った花器は、なんとペットボトルです。
お花を飾ることは難しいことではありません。こんな風にちょっとしたペットボトルや空き瓶などを使ってもいいんですよ。

ミニバラを飾る

バラは一茎一花のものも多いですが、こちらはスプレー咲きのバラです。外には満開のお花が咲いているので、このように可愛らしいピンクを選びたくなりました。
バラの種類は本当にたくさんありますが、こちらは「チャーム」。
ネックレスなどについている小さな装飾品のような可愛らしさが魅力の花付き良いバラです。
ピン!と咲くというよりも思いのままに咲いている姿は、また趣があります。

ピンクのミニバラと白い花瓶

優しい雰囲気の花器にミニバラを活けました。この花器はお花を数本挿すことができますが、口が小さめなので1本で挿してもお花がきちんと留まります。
お花の雰囲気に合わせて花器を選ぶ。これもまた楽しみの1つですね。

お花の表情を日々楽しむ

話しは変わりますが、私がお花を習い始めて、しばらくして、アメリカ在住の先生のところに勉強しに行きました。日本でもレッスンを受講したことがありましたが、やはり本場の文化の中で、生活の中のお花を体感したい、そして様々なデザインを勉強したいと思ったからです。

一人で勉強のために海外に行くことはとても楽しみな反面とても緊張しました。海外で勉強するために行くことは、とても楽しみでもあったけれども、大変緊張しました。

先生は、歴代の大統領のクリスマスのデコレーションを担当されたり、日本でまだフラワーアレンジメントが主流でない頃に、いまや日本の有名なフラワーデザイナーの多くが先生の元で勉強をしにアメリカに渡りました。

一方で、先生は何度も来日され、日本の文化や花、生花などの良さ美しさにも精通されていました。

赤いバラ

私のアメリカでのレッスンの初日、帰宅前に先生はクラス全員に1本の赤いバラをプレゼントしてくださいました。

緊張していた1日目を終えて、同じおうちにホームステイしていた友人たちと一緒にお花を手に握りながら、その日の感想を話しながら、まだおぼつかない感じで一緒に帰ったのを鮮明に覚えています。

ホームステイ先に着き急いで、とりあえず近くにあったペットボトルに私はたった1本のバラを挿しました。

ただ、ペットボトルに挿したバラでしたが、見てみると茎の長さがとても長く違和感を感じました。
バランスを見ながら茎を切る、するとバラの葉がちょっと邪魔をする、また葉をとってバランスを見る……
たかた1本、されど1本と思ったことを思い出します。

短い間の滞在でしたが、忙しく充実もしていたので、あっという間の日々でした。
滞在最終日が近くなって、先生が“バラを1本”プレゼントしてくださった意味がとてもよくわかる朝を迎えました。

私はバラをベット脇に置いていたのですが、バラは少しづつ少しづつ、開いて、咲いていきました。
朝は忙しいはずなのに、 毎日少しづつお花の大きさが変わるので、そのペットボトルに合う寸法に合わせて切ったり、水を替えたり……毎朝の習慣になりました。

こんなにも気持ちが変わり、豊かになることをあらためて実感しました。
これは私の1つの原点になった出来事でした。
今でもあの時の「花」が変わっていく様と愉しさを忘れることはありません。

たかが1本、されど1本。飾った時がスタートです!

お花なんで面倒!忙しい毎日だもの!という方こそ、まずは1週間おうちにお花を飾りませんか?

Living with Flower

明日館の夜桜

先日行って来ました!夜桜会。
ライトアップされて、とても綺麗でした🌸✨
オカリナの演奏もあり🎶何よりもたくさんの方たちで賑わっていました!

こちらは、お花のレッスンをさせていただいている重要文化財 自由学園明日館の夜桜会での様子です。

当日はお食事、唐揚げやお肉にあう日本酒も美味しくいただきました!
https://jiyu.jp/#list2300

夜桜会は毎年開催されていますが、桜の時期でなくても、見学したり、お茶をしたり、とても良い時間を過ごすことができるオススメの場所です。
ぜひ、ご興味のある方はお出かけください!今週はまさに桜満開でとってもキレイだと思います。

春期講座のご案内

自由学園明日館 公開講座
「亮子さんのフラワーレッスン」-花を生かす力をつける
https://jiyu.jp/kouza-2019z/#list-48

フラワーアレンジメント

植物の命が次々と開いていく季節にふさわしいフラワーレッスンを始めませんか?
多種多様な花材の組み合わせ術や、新鮮さを長持させイキイキ見せるテクニック、花器の選び方のポイントなどをレッスンします。花をとりまく生活文化に魅了され、「生活」と「美」のあり方を学んだ講師が豊かな技術で表現力をサポートします。日常に花のある景色を広げていきましょう。

プログラム
①春の気配
②ナチュラルハンドブーケ ~ハーブ入り~
③紫陽花とガーデン 
④ガラス花器をテーブルに 
⑤Summer wreath
⑥明日館を飾る ~ラインの表現~

日時:4月13日・5月11日・6月8日・7月13日・8月10日・9月14日(10:30~12:30)

同会場での他のレッスン
F.L.ライトの建物で花を活ける「Décoration Florale―デコラシオンフローラル【芸術文化】
http://ryoko-kobayashi.jp/lesson.html
https://jiyu.jp/kouza-2019z/#list-32

“花”ある暮らし「亮子さんのフラワーレッスン」
https://jiyu.jp/kouza-2019z/#list-48

講座についてははお電話、または明日館のHP内の専用フォームよりお問い合わせください。
自由学園明日館 公開講座事務局
☎︎03-3971-7326 (日・月・祝休み)
http://www.jiyu.jp/

著者プロフィール

小林亮子(Ryoko KOBAYASHI)
小林亮子(Ryoko KOBAYASHI)フラワーデザイナー
フランク・ロイド・ライト氏が設計した自由学園明日館をはじめ、銀座松屋、都内のこどもの教室などで現在3才〜80才くらいの生徒さんにレッスンを開催しています。
そのほか オートクチュールのウェディングブーケと装花、イベントの装花、プレゼントのオーダーアレンジメントなど幅広く活動中。
季節ごとの美しい花とともに、花のある豊かで洗練されたライフシーンの提案を行っています。

重要文化財自由学園明日館 公開講座
*“花”ある暮らし「亮子さんのフラワーレッスン」
*F.L.ライトの建物で花を活ける「Décoration Florale―デコラシオンフローラル【芸術文化】
松屋銀座カルチャースクール 講座
JIYUアフタースクール *「お花のこよみ教室」(こどものお花とこよみの教室です) など

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