パリジェンヌが作る、100% BIOのコンフィチュール
2015年に誕生したコンフィチュールのブランド「Confiture Parisienne」(コンフィチュール・パリジェンヌ)。
創業者は生粋のパリジェンヌのローラとナデージュの二人。
「朝食でビスコットと一緒に食べるだけでなく、食卓の主役となるように」というコンセプトのもと、一切の妥協なく、「今までに食べたことないものを作りたい」という二人の思いが詰まったこだわりのコンフィチュール。いちごやアプリコットなど定番のフレーバー以外にも、にんじん&パッションフルーツ、マロン&洋梨、フランボワーズ&ライチなど、ありそうでなかった組み合わせのフレーバーが楽しめます。
厳選された季節のフルーツを使った上質なコンフィチュールは、添加物を一切使用していません。BIO志向のフランスで瞬く間に評判になりました。
2018年には、アトリエが併設されたブティック&カフェをオープンしました。
リヨン駅(Gare de Lyon) のすぐ近く、プロムナード・プランテの高架橋の一角にあります。
「プロムナード・プランテ」については、こちらの記事をご覧ください
⇒ パリの「空中庭園」プロムナード・プランテ )
私が行ったとき、カフェ利用されるかたは全然いませんでした。
お店にやってくるお客様のほとんどはブティックでのお買い物がお目当て。
多くのかたがラッピングを注文されていました。かわいいデザインパッケージは、ギフトにもぴったりです。
カウンター席からは、アトリエを眺めることができました。
時間によっては製造の様子を見ることができます。
カフェではフィナンシェやスコーン、マドレーヌなど、コンフィチュールを使ったお菓子をいただくことができます。
ランチにはお食事のメニューもあります。
Antoinette Poisson (アントワネット・ポワソン)とコラボしたコンフィチュールも発売されています。
Puits d’amour(ピュイ・ダムール 愛の泉)という名前のフレーバー。
「ピュイ・ファムール」は、パイにクリームを絞って表面をカラメリゼしたお菓子のことですが、こちらは赤スグリとフランボワーズ、そしてスミレという今までに聞いたことのない組み合わせ!
甘さ控えめで、お肉料理のソースにも合います。
アントワネット・ポワソンについては、こちらの記事をご覧ください
⇒Antoinette Poisson (アントワネット・ポワソン) パリのアトリエへ行ってきました
コンフィチュール・パリジェンヌは、パリのボンマルシェやギャラリー・ラファイエット、プランタンなどデパートの食料品売り場などで購入できるほか、5つ星ホテルのレストランなどでも使用されています。
CONFITURE PARISIENNE
コンフィチュール・パリジェンヌ
https://www.confiture-parisienne.com/
7 Avenue Daumesnil 75012 Paris
営業時間
火曜〜金曜 11:30〜19:00
土曜&日曜 11:00〜19:00
月曜定休